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WBC優勝🏅栗山英樹監督のリーダーシップ

こんにちは。

安田和世です。

私は小、中、高校と野球をやっていました。
今年のWBCはハラハラドキドキして面白かったですし、優勝は嬉しかったです。

1次ラウンドでは、プールBに入り、日本代表は、3月9日から4日連続で中国、韓国、チェコ共和国、オーストラリアと対戦し、全勝しました。
そしてB組首位で準々決勝進出を果たしました。

日本は準々決勝でプールA2位のイタリアに9-3で勝利、21日のメキシコとの準決勝で劇的なサヨナラ勝利(6-5)を収めました。
決勝戦では、前回大会王者のアメリカと対戦し、1点差の接戦を制して3大会ぶり通算3度目の優勝を成し遂げました。2009年大会以来14年ぶりの優勝です。

特に、栗山監督の選手を信じ続けた「執念の采配」に感動しました。


中国戦まで、4番だった村上選手は、イタリア戦から打順が5番代わりました。
栗山監督も「本当は代えたくなかった」おっしゃっていました。「1番嫌なことは監督が言わないといけない。」という信念で、栗山監督が直接村上選手に伝えたそうです。

【1番嫌なことは監督(トップ)が伝える】
この言葉に私の心に響きました。

私はエシカルシーアトレ川崎店のオーナーをしています。
店長、副店長、スタッフの接客力・人間力・コミュニケーションの能力が高い方ばかりで、お客様からの評判はすごく良いです。
尊敬できるスタッフなので、現場を任せているのですが、ただ任せているだけではいけないと感じました。
お店のトップ(オーナー)として栗山監督のように他の人が嫌がることを自分が伝えることが必要だとわかりました。

さらに栗山監督のすごいところが
【結果でなく選手の才能を信じ続けている】ところです。

村上選手は、メキシコ戦で3三振しました。
不調な選手は、ベンチに帰って落ち込む人が多いが、村上選手は気持ちをすぐに切り替えて、ベンチで大声を出して応援するそうです。
その光景を見て、栗山監督は、村上選手のチーム対する思いや姿勢に心が動かされたそうです。「野球の神様が守ってくれる」と栗山監督は信じていたそうです。

そして準決勝メキシコ戦では村上選手が二塁打を放って、劇的な逆転サヨナラとなった。

栗山監督は大会期間中は「考えること」が多く体重が減ったそうです。
【考える力と結果から学び実践する力】

イタリア戦での超豪華投手リレーは驚きました。
大谷翔平(エンゼルス)→伊藤大海(北海道日本ハムファイターズ)→今永昇太(横浜DeNAベイスターズ)→ダルビッシュ有(パドレス)→大勢(読売ジャイアンツ)
80球を超えると最後疲れててアップアップしている投手もいたため、アメリカ戦も短く投手リレーをしていました。
今永選手も絶好調だったのでひっぱってもよかったが、長く投げると疲れで失投もあると考えたそうです。
投手リレーはリスクはあるけど勝てる確率は高いと投手リレーを選んだそうです。
このイタリア戦からの学びをアメリカ戦でいかして優勝となりました。

考える力は本当に大切だと思います。
やってみないとわからないと思い、考えずに行動してしまうことが私は多いですが、WBCという一度負けたら終わってしまう状況では、そうはいきません。
栗山監督を見ていて、考えている人に成功というチャンスが来るんだと思います。

考える力を養い経営に活かしていきたいと思います。

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