世界のディズニー・パーク・レポート④〜ディズニー・ハリウッド・スタジオ編〜
本日は最後のパーク、ディズニー・ハリウッド・スタジオの特集をします!!
1.パークの概要
ディズニー・ハリウッド・スタジオは1989年に開業したWDW3番目のパークである。
これからは長いので"ハリスタ"と省略する。
ハリスタはディズニー映画の世界を肌で体感できるパークだ。ハリスタの世界観はUSJのイメージとマッチする。街並みもよく似ている。
アトラクションだけでなく、様々な映画が題材となったショーも数多く展開されている。"美女と野獣"や"アナと雪の女王"、"リトル・マーメイド"のショー、さらには"インディー・ジョーンズ"のアクションショー等盛り沢山だ。(ハリスタには半日しかいられなかったので、この類のショーはほとんど見られなかったのでレポートできません)
2.アトラクション
ハリスタの目玉アトラクションといえば、高くそびえ立つ"ハリウッド・タワー・ホテル"。そう皆さんお馴染みの"タワー・オブ・テラー"である。
この写真からもわかるようにこの圧倒的王者感である。このビジュアルを眺めるだけで恐怖が押し寄せてくる勢いだ。
僕が10歳の頃に行ったカリフォルニア・ディズニーで乗ったタワテラはTDSのタワテラの数10倍の恐怖だったので、今回も相当ビビっていた。僕はジェット・コースター系は大好きだが、フリー・フォール系は少々苦手なのである。
恐る恐る勇気を振り絞って乗ったが、結局TDS版に少し毛の生えた程度だった。もちろんTDSのような詳細な設定はないので、少し物足りなかったかな。結局タワテラはTDS版に尽きると確信した。
お次はロックン・ロール・コースター。
赤いストラト・キャスターのギターがお出迎え。ギター周辺ではエアロスミスの"Walk This Way"がガンガン鳴り響き、気分はノリノリ。Qラインにも音楽スタジオがあって見所満載。
いざ乗ってみるとコースターは数秒で100km/h越えの急加速、そしていきなりの360度ループ×3。流れるのはエアロスミスのロックンロール。興奮しっぱなしであっという間の2分半。USJのハリウッド・ドリーム・ザ・ライドの屋内版かつ強化版とでも言おうか。素晴らしいの一言では形容できないライドだった。
さらに奥に進んでいくとそこはおもちゃの世界。トイ・ストーリー・ランドである。我々もおもちゃのサイズにされてしまう。
お馴染みのトイ・ストーリー・マニアはなんと40分待ち。クォリティはほぼ同じなのに、 WDWはお得だねぇ。そうここまで言い忘れていたがアメリカの人々はきっと並ぶのが嫌いなのだろう。どんなに人気アトラクション(アバターかな)でも待ち時間は90分くらいだった気がする。
もう一つ、ここにしかないアトラクション。胴体がバネでできている犬のおもちゃ、スリンキーのジェットコースターだ。こちらただのかわいいジェットコースターと思ったら大間違い。見た目に反して激しく、様々な仕掛けもあり大満足であった。オススメのアトラクションだ。
トイ・ストーリー・ランドの隣にあるのはスター・ウォーズのエリア。僕はスターウォーズガチ勢じゃないので、そこまで興奮しなかったが、ファンの人はその詳細なつくりから目が離せないのだろうなと思うほどの出来栄えだった。
スターウォーズのミッションを体験できるアトラクションに乗った。メンバーそれぞれの役割があり、珍しいタイプのアトラクションだった。
もう一つ目玉アトラクションがあったのだが、こちらはできたばかりでファストパス限定だったので乗れなかった。あとでyoutubeで映像を見てみると、なかなかクォリティが高かった。
他にはディズニー映画やパークの歴史を辿るウォークスルーのアトラクションが非常に俺得であった。カリフォルニア・ディズニーのジオラマがあり、ここに30分ほど滞在。
3.フード
滞在時間が少なく、タワテラに乗る前に食べたアイスクリームだけ載せます。
お酒が飲めるお店が多かった印象。
4.エンターテインメント
はい、来ました。ハリスタといえばTDSでもお馴染みの"ファンタズミック!"。4日間のショー納めにはぴったりだった。
ファンタズミック!専用の会場があり、セットも精巧につくられていた。
まずはミッキーの登場。
中盤のこのプリンセス・コーナーが好き。"白雪姫"、"リトル・マーメイド"、"シンデレラ"が登場だったかな。ディズニーラブソングってほんとに旋律が美しい。
徐々にクライマックスへ。ミッキーがマレフィセントのドラゴンと対決するシーンの炎の演出は激アツだった。
TDSとの大きな違いは、ミッキーがドラゴンを退治した後のこの船の演出。
お馴染みのファンタズミック!のテーマ曲と共に20を超えるディズニー・キャラクターがお出迎え。心が和んだ。
ミッキーの衣装も蒸気船ウィリー仕様で、レア度が高い。蒸気船とミッキーの組み合わせは映えるなぁ。
クライマックスは魔法使いとしてミッキーが再び登場。この水しぶきの高さたるや。
終始感動のファンタズミック!だった。TDS版はすでにクローズしていたので、しばらくこのショーが見られないと思うと寂しかった。
それにしても WDWの4つのナイトショーで海外ディズニーのスケールの大きさを身に染みて感じたのであった。今でもこの4つのショーの映像は見返してしまうほどだ。
5.まとめ
ハリスタは滞在時間が短かったが、アトラクション、ショーともに密度の高い時間が過ごせた。
最後はファンタズミック!に全て持ってかれてしまったけど。
夜のタワー・オブ・テラーはこれまた魔性の魅力を持っていた。
4つのパークの紹介はこれで終了。
ありがとうございました!!
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