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自分で自分(人生)をどう定義するかはとても大事。

自分(あるいは人生)というものは、自分が思った通りになっている。自分が自分を本心でどう思っているのかというのが自分自身(あるいは自分の人生)を無意識のうちに作っているということだ。
例えば、自分は運がいい、と信じていればその通りになるし、運がいいことが起きるたびにその思いは強化される。
逆もしかりで、自分にネガティブなイメージが強ければその通りのことがおきるし、それが強化されてそういう人生になる。
大事なのは、自分を自分がどう定義しているかということだ。

私は以前、お金は汚いもの、というイメージを持っていた。小さな頃に親に言われたことをそのまま鵜呑みにしていたからオートマチックにそう思い込む意識になっていた。
昭和世代にはありがちだが、お金は汚いとか、悪銭身につかずとか、働かざる者食うべからずとか、苦労しないとダメだとか、めちゃくちゃ重たい意識を植え付けられてきた。
時代は変わる。その時代の変化=地球的なエネルギー(波動)の変化に意識を合わせて対応していくことが一番スムーズに人生を波乗りできるように感じる。

先日、Netflixでとある番組を見ていた。見知らぬ男女が出会ってマッチングする番組だ。そこでとある女性が言った。
「私は仕事で出会った男性や友達の男の子が、その後に恋人になるようなことは絶対ないの」
なるほどなぁ、と思いつつも、彼女は損してるかもなぁ、などと感じてしまった。
もちろん彼女の人生だし彼女がそのようにひとつの定義を自分の中に確立しているのだからそれでいいのだけど、その定義によってめちゃくちゃチャンスを逃しているかもしれないなと感じてしまったのだ。

自分で自分(人生)をどのように定義しているかで人生は大きく変わる。自分に対して自信がないと思っていれば自信がないことがたびたび起きるし、チャレンジしてみればチャンスがあることさえも逃してしまう。
そもそも自信なんて最初からある人なんていない。なんども似たような経験を失敗しながらでも挑戦し続けた結果、なんとなくうまくできるかもしれないという微かな自信へと変わっていくだけのことだ。経験値が高い人ほど自信は勝手についていく。自信がないのは失敗したくないという怖れから来る心の反応だ。しかし挑戦と失敗を繰り返すことからしか何も学べないものなのだと思うのだ。
未知のものを体験することが人生だと私は思っている。そして今でも未知のものを体験してみたい、感じてみたいという思いは根底にある。

自分をどう定義しているかはしばしば口癖となって現れる。無意識だから自分では気づかないが、他者からはよく見えている。もし自分が自分をどう定義しているのか知りたければ、手っ取り早く友達に聞いてみるといい。あるいは自分の言動を注意深く観察して、あぁ私は自分をこんなふうに思ってるんだ、と気づくといい。
それが不都合で嫌なら変えてみる。それを日々意識付けするために日々念仏のように唱えてみる。そうして意識を少しずつ変えていく。
ちなみに私は昨年の終わり頃に自分の人生の定義を文章化してみた。

人生は愛と豊かさを体験する旅である。

こんなふうに定義して毎日朝唱えている。
それを感じられる現象も最近は起きているし、目にする情報や耳にする情報も変わってきている感じだ。
ひとつの些細な実験だが、自分や人生の定義を言葉にして唱え続けると来年の今頃は何が起きるのか、ワクワクしながら毎日を楽しんでいる。

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