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破壊と再生。サナギから蝶へ。

今朝、木星と冥王星がコンジャンクション(同じ度数で重なること)した。
明日、逆行していた火星が巡行に戻る。そして15日には蠍座で新月を迎える。一連の天体の動きの中で「破壊と再生」が繰り広げられることになる。

「破壊と再生」という言葉から私はハワイ島を思い出す。黒々とした溶岩大地。地球のマグマが噴出して大地を焼き尽くす。すべてリセットされた大地にやがてひとつの種が落ち、再生へと向かう。ハワイ島はこれを延々と繰り返しやってきているのだ。

長い歳月をかけてできあがった緑豊かな自然も、人々が苦労して築き上げた町も、地球のダイナミックな活動によってあっという間にすべてがリセットされてしまう。それでも決してあきらめることなく、より強いもの、より良いものとなって再生する。変化する物事に常に対応していくことの大切さを教えてくれているのだ。
人間も同じだ。もっと良い物事、良い状況を望むなら、今までの価値観や信念を捨てる勇気を持つこと、常に成長し続けることの重要性を自然は教えてくれている。
人はどうしても慣れた環境、居心地の良い状態というものに執着しがちだ。しかし「成長する」ということは、常に変化し続けること、破壊と再生を繰り返すことだ。ハワイ島を覆う生々しい溶岩は変化に対応していくことへの大切さ、またその勇気を私たちに教えてくれているのだ。

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私の信頼する星読みカウンセラーのmiraimikuさんのこちらの記事に書かれた一文。

たとえ現実的に実感しなくても、
遥か地底を流れている“地下の本流”は、
この3日間で、確実に流れを変える ───

これからの生き方、意識の持ち方、真の自分 ―― 有料記事だが読む価値は計り知れない。
今までの自分自身はもしかしたらサナギだったのかも知れない。地に固定されて不自由さを無意識に感じていたのかも知れない。誰かの助けがないと生きていけない、この場所じゃないと生きていけない、ここにいることが一番安全なはず……と思わされていただけなのかも知れない。
でもサナギはあなたの本来の姿じゃない。サナギは蝶になるために必要な準備段階。変容前の姿にしか過ぎないのだ。本当の自分は蝶のように軽やかに風に舞い空高く飛ぶ。トランスフォームするタイミングが来た。風の時代にふさわしいサナギから蝶へ、古い自分を破壊し浄化して、新しい自分、本当の自分へと変容するタイミングが今なのだ。

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偽りの自分、仮面をかぶった自分、演技している自分ではもう生きられなくなってきた。どれだけ早く真の自分に変容し覚醒できるか。
バージョンアップし続けるハワイ島のように、自分の内なる火を噴出して、ありのままの自分で生きると意図する。真の自分を知り、流れに乗る。今こそ、そのタイミングなのではないだろうか。

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