人生に無駄なことなどひとつもない。勇気を持って発信すればつながる世界。

ブログやSNS。ひと昔前には考えられなかった自己表現ツールが今では当たり前になっている。
このnoteもそうだけど、twitter, instagram, Facebook, 最近だとClubhouseなど、自分の好みで自由に選ぶことができる時代。
対面でしかコミュニケーションできず、そのために言いたいことも言えなかった時代から、バーチャルな空間を通して想いを綴って共感できる時代へと進化した。

「普通はさ……」と人は言う。でも実際は「普通」なんてない。
自分の世界だけで普通だと感じているだけで、その世界は人の数だけある。
でも人はその「普通」から外れてるのではないか……と幻想の怖れを抱き、悩み、苦しみ、モヤモヤとした気持ちを心にしまい込み、平気な顔をしながら心の奥では涙を流して暮らしている。

自分が体験することに無駄なことなんか実はひとつもない。
こんな体験したくない！と誰もがひとつやふたつ（いや、もっとか）は嫌な出来事に遭遇する。それでも人はその体験を通して、「本当の自分」を思い出そうとしているのだ。

これは好き、これはイヤ。
そのコントラストこそが、本当の自分につながる素直な感情。
そして同時にそれを思い切って表現してみることで、思ってもいなかった世界の扉が開くのだ。そこは愛でつながる共感の世界。
言えなかったことをあえて言ってみる。とても勇気ある行動で、本人にとっては大きな一歩。でもその体験は誰かの癒しにつながったり、心の支えになったり、勇気をあたえたり……思いがけないギフトが待っている。

AIさんのこの記事には魂が宿っている。私はそう感じたし、彼女の発信が誰かの心に火をともし、温かさを与えたことは確かな事実。
「とめどなく溢れてくる感謝の気持ち」というタイトルは、彼女自身の気持ちだと思うが、読者である私たちも同じ気持ちなのだ。

ひとつの発信が人の心を癒し勇気を与える。パワフル。

INFJだからこうなのか、HSS型HSPだからこうなのか、それともこれは自分特有のものなのか、考えれば考えるほどにわからなくなり、「もう分類にとらわれず、わたしという宇宙でたった一人の自分が書きたいことをただひたすらに書くだけでいい。」と、そう思うようになりました。

宇宙でたったひとりの自分。だから自分の思うように、好きなように、誰にも遠慮せずに、思いっきり自分を表現すればいい。
彼女が言うように、私も何年か前にそう思うようになったのだ。
みんな誰もが自分の世界がある。その自分の世界を表現し生きる権利を持っている。自分の価値観を人に押し付けたり、誰かの価値観に合わせて自分を偽って生きたりしないでいいんだ。

風の時代。個性を存分に発揮して、普通じゃない生き方をすればいい。
そもそも最初から「普通」なんてなかったんだってことに気づくだけで、世界はものすごく自由に広がっていく。個性と個性が共感という繋がりで広がっていく。だからもっと自由に表現しよう。わたしは、わたし。