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ひと山超えてもうひと山来る日の夕ごはん︰なめたけの卵焼き

学校での仕事が、ひと山超えた。ゼミの説明会を水木の2日間でしたのですが、70人を超える学生と(オンライン上で)会って、問いかけ励まし背中を押した(つもり)。2日目はサポートに入ってくれたひとがいたので、ずいぶん落ち着いてできたと思う。でもそもそも自分がたくさん話さないといけない時点で苦手領域だし、オンラインだからなのか人数なのか、初めての疲れ方をする2日間だった。100人とか相手にウェビナーするひとや、それくらいのメンバーを巻き込んでオンラインのワークショップをやり遂げるひとを、もう純粋に心から心の底からすごいと思う。ひとが集まったらそれだけエネルギーが集まり、オンラインでも(直接会ってなくても)何かしらエネルギーの交流が発生しているのだけど、参加してくれているひとの状態が見えないぶん、関わろうとするとき、リアルとは違う心の揺らぎ・戸惑い・もどかしさがあると改めて思うからだ。例えば呼びかけてもミュートをはずしてくれないひとに(もしかしたら単にパソコンのマイク機能不備なのかもしれないけど)ショックを受けてしまう。その場にいる他のひとたちも戸惑ったりしているのを感じて、どうリカバリしたらいいのとアタフタしてしまう。そんなこと。

このあたり、もっと考察したいけど、すでに論じてくれているひともいるからいっかと思ってしまう。。アカン予兆だ。ほら、達成感よりも、ぐったりしている自分に「へなちょこだなぁ」と思ってしまっているし。まぁ今日はいいか。ほんとにぐったりしてるし。

料理をがっつりする気力はないが、つくり置きはない(ガーン)。帰り道、コンビニに立ち寄るが何を買いたいのか定まらず、ぜんぜん選べない。こんな日に限って広瀬さんが夜仕事の日で、自分自身は明日も一日ワークショップを進行することになっている。少しでも自分を労いエネルギーを充電したいが、そこに必要なものはなんなんだろう。結局タイ風サラダとチューハイを買ったのだけど、これじゃ娘さんの夕飯にならんじゃないか。どーすんのこれと途方に暮れる。

なんとか意欲に火をつけるしかない。こんなときは卵が頼りだ。ほうれん草を茹でて、刻んでわずかに残っているなめたけと共に卵に混ぜる。味付けはなし。しっかり熱した卵焼き器に一気に卵液を入れてたたんで出来上がり!バーン!!

卵焼きだと決めたところから意欲がジワジワ湧いてきて、豚ひき肉とはんぺんを合わせて肉だんごもつくった。はんぺんがフワフワで、娘さんにも好評。良かった…これと納豆で娘さんの夕飯はコンプリート。

自分用にごま豆腐を出し、コンビニのサラダには(タイ風って書いてるのにパクチーが乗ってなかった)、ベランダのプランターに自生しているパクチーの新芽を収穫して乗せた。この新芽は、ずうっと前に広瀬さんが栽培してくれていたものの種が残っていたものだと思われる。プランターでパクチーを育ててくれた過去の広瀬さん、グッジョブ。ありがとう。更に我ながらしぶといな!と思うけど、ちくわの穴にきゅうりを入れるやつまでつくった。ひとりの夜に食べたくなるおつまみ。東京の立ち飲み屋でよくつくってもらったっけ。

明日のワークショップはオフラインなので、なんとかなるかな。できたら明日は飲みに行きたい。広瀬さんに頼んでみようか。無理かもしれないから今日しっかり飲んどこうと思う。チューハイ→白ワイン→ウイスキー、やっぱり飲み過ぎた。

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