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湧き出る哲学no.4
会社でもスポーツ現場でも、「褒める指導」が推奨されている。
でも「褒める」と「叱る」は是と非じゃない。
「叱責価値より賞賛価値」に時代が移ってきているのは、とりあえず怒って言うことをきかすという軍隊教育が終わりを告げただけ。
世間は気づいた。
知らなければ、できなければ、学べばいい。未熟さや落ち度というのは、決して怒鳴られたり詰られたりするものではない。
怒らなくたって、しっかり教えればたいていのことはできるようになる。
怒るのは、教える側が人間的に未熟なだけだ。
でも、叱らなくちゃいけない時もある。
それは「自分や他人を意図的に傷つけた時」だ。
そんな時はおもいっきり叱って、その後でおもいっきり抱きしめてあげればいい。(大人同士なら自分が一番好きなお店へ食事に誘ってあげればいい)
褒めるのも、叱るのも、「あなたが大切だ」という気持ちがあればこそ。
何でも褒めればいいというわけではない。
愛すればこそ、叱ってあげたほうが愛情が伝わることもある。
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