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自分という人間の強化

自分のやりたいことを明確にすると、まず「自分という人間の能力不足」が最初のボトルネックになります。

特に私の場合は「スポーツ業界を変える」「スポーツ社会事業という仕事を根付かせる」という社会の変化や、新たな創造を伴うことが目標だけに、今の自分では到底届きそうもない・・・と初っ端から挫けそうになります(笑)

しかし自分のやりたいことがそれである以上、「そこ」に一番楽しいことが待っているわけですから、そう簡単に妥協したくはないのです。

そこで2020年は、目標を達成するための「自分という人間の強化プラン」を具体的にしてみました。

いきなりスーパーマンにはなれませんので、4の強化ポイントに絞り、備忘録も兼ねてここに公言します。

公開することで適度なプレッシャーもかかりますし(笑)


Ⅰ:情報収集のツールと時間を明確にする

まず、新聞はやめました。会社での購読も、駅で買うのも全部です。

理由はシンプルで、「家や会社に届くのは出張中無駄」なのと「広げないと読めない」から。出張中に空港で新聞を買って重複するのはお金の無駄ですし、飛行機の座席で読むのは窮屈で周囲の目も気になります。

ニュースのまとめサイトや、自分の欲するジャンルや業界のネタをピックアップできるアプリなど、便利なものがたくさんありますのでそちらに移行します。

何より「スマートフォンは自分の手のひらサイズ」なので、満員電車の中でも見れますし、お店に買いに行く必要も、届くのを待つ必要もありません。

そして「時間を決める」こと。

私は昨年から電車で移動する機会が増えました。
最初は仕事ができなくなるので無駄な時間だと感じていましたが、これを逆に利用して、電車移動中(電車を待つ時間含む)を全て情報収集の時間に充てます。

Ⅱ:不特定多数の人に発信する

昨年までは、Facebookの友達を増やし続ければ自分の発信を世の中に届けることができ、結果として社会に影響を与えることができるようになると思ってました。

しかし途中で大きな落とし穴に気が付きました。(というか、浅はかな考えでした)

知り合った人と積極的にSNSで繋がっても、既に自分のことをある程度知ってる人への発信は、ただの情報共有にしかならないんです。もちろん、まったく影響が無いとは言いませんが。


大切なのは、発信力(メッセージ性や実績)を磨いて不特定多数の人の前での露出を増やすこと。


そのために今年はブログを書き始め、今まで活用しきれてなかったTwitterの投稿頻度も増やしています。そして講演やインタビューの仕事は積極的に受けたいと思います。

もちろん目的は露出を増やすことそのものではなく、自分の言葉を様々な手法・媒体で世に発信するためです。「社会に影響を与える」とは、それに関心が無い人まで巻き込む必要があるわけですから、アウェーの戦いに飛び込み続けなければいけません

賛同者やフォロワーは、記事・投稿や発信の内容が有益であれば、勝手に増えていきますので、「SNSのフォロワーを増やす方法」ではなく「SNSのフォロワーが増えていくような活動」を基準にしていきます。

Ⅲ:影響を与えるためのメッセージ性と実績

不特定多数の人に自分の想いや言葉を届けることができても、影響を与える力が無くては意味がなく、それは露出や発信の機会を増やせば良いという単純なものでもありません。(何もしないよりはましですが)

影響を与える発信をするためには、メッセージ性と実績が必要です。


まず、メッセージ性を磨くために本を読みます。

読むのは電波の無い移動中(主に飛行機)と、帰宅後就寝前。

そして本が尽きないように、欲しい本が決まっている時は必ずAmazonで即購入する。(本屋に行く時間や探す時間も削減できるし、本のタイトルを忘れて諦めることも無くなる)


更に本やニュースで得た知識をアウトプットする。

興味関心のある記事は、要約したり一言添えたりしてSNSに挙げたり社員に紹介したりします。

伝えるために情報をより深く理解し、文章力や表現力も鍛えながら社員研修も兼ねられて一石三鳥です。


そして実績・・・

これはもう地道にやるしかありませんが、小さな実績でも恥ずかしがらずに経歴として残し、自分には難しい仕事でもどんどん引き受けて積み重ねていきます。

幸い講演や研修の依頼は定期的にありますので、更なる依頼に繋がるよう内容の充実を図ります。


Ⅳ:私生活も含めた効率化・IT化

時間の確保が最重要です。

何かを捨てることも時には大事ですが、私は不特定多数の人へ影響を与えることで目標を実現しようとしていますので、人間関係は基本的に拡がっていく傾向にあります。

家庭も大切です。

なので、何かを捨てるのではなく「無駄を省く」ところから始めます。

「パソコンを開かなければできない」という業務をiPhoneやiPadでもできるよう環境を整える。

効率化できるアプリはとことん入れる。

「便利なのは知ってるけど、使い方を覚えるのが面倒くさい」という昭和な考えの無駄は絶対に避ける。

もちろん、やらなくていいことは積極的に切り捨てていきます。


因みにITではありませんが、限度を超えた深酒も禁止します。

飲み会や会食は大好きですし、終電を逃すことも時々ありますが、大切なのは「睡眠時間」と「活動時間」の確保。

朝方まで飲んで眠たい・・・

お酒が残って具合が悪い・・・

この2つだけは無駄でしかありませんので、絶対に避けます。


今回は「自分という人間の強化」を実現するためのKPIをまとめてみました。

様々な人のアドバイスや本の影響を受けてますので「どこかで聞いたことのある話だな・・・」という内容もあると思いますが、読んでいただいた方の仕事や学びの参考になれば幸いです。

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