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「あなたは本当に人の話を聞いてますか?」

自分はコミュニケーションが得意な方だと思っていた

初対面の人と半日くらいは余裕で喋り続けられる、と思ってるし(スマホの活用ありきだけども)
人のことが好きだし、話を聞くことも得意だと思っていた

それを生かして営業職もできるだろう、と甘く見積もっていた

だけど現実は日々降り積もる仕事をこなしていく事の難しさ、慣れない業務の辛さ、知らない単語へのストレスなどなど…
自分のことに精一杯になりすぎて

本当の意味で人の話が聞けなくなった

その末に言われたのが、

「あなたは人の話を聞いていますか?」
「話の本質を理解できていないように感じるけど」

ということであった


「人の話を聞く」というのは、受動的で
なんとなく簡単な気がするが、思っているより難しい

話を聞くのは、会話をすることになるので、
会話のキャッチボールができるように返事を返さなければならない

授業や講義ではないから一方的に話されているのを
ただ聞いていればいいと言うわけではなく、

瞬間的に疑問が浮かんだら聞いたり、最終的に何が伝えたいのか探っていくことがとても大切だ

なので、人の話を聞くときは色々な頭を使う

それが出来なくなっている
人の話を聞くときに頭の中がフリーズする感覚である


どちらかと言うと自分は相手の話を先読みするタイプだった

こうゆう話だろうから、こうゆう事を伝えなきゃとかを話すときの雰囲気から読み取る

雰囲気だけで分かろうとしすぎると、
頭がいっぱいいっぱいの時はその感知レーダーが狂うので
うまく受信できない

普段から「話の本質」を受け取るためのアンテナを張らずに生きてきたツケだ

理論的な話になればなるほど、理解が出来なくなる


私は「話の本質」を解るようになりたい
ここで諦めたらきっと性格が良くないおばさんになってしまう気がする
私の目標は「素敵なおばさん」になることだから


それにはどうすれば良いのか

一つ、わかっていることは

「周りをよく見る」ことから始まるということ


「見る」というのも、ただ見るだけではだめで
ちゃんと本質を見なければならない

でも「聞く」よりはハードルが低くなる

だって見えてるから
目の前に体感できるから

ちゃんと「見る」ことができるようになると
ちゃんと「聞く」ことができるようになる

まずは「見る」から始める

周りの人の動きややり方を
きちんと見る

そして、見てから聞く
それを繰り返す

そこから始めよう

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