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ダメだった日こそよかった事を書き出そう

日記をつけることにした。

時系列形式で何があったのか残す形ではなく、
簡単に3点だけ項目を絞って自分を振り返るような
日記だ。

・今日の良かった点
・今日の改善すべき点
・翌日の対策と決意

この振り返りを毎日行うことで、自分を見つめ直して
改善してゆくことができる。

これは、吉井雅之さんの「習慣が10割」という
本に書かれた内容を基にしている。

吉井さんは、プラスの出力が大切だと本の中で言っている。

「私たちは無意識に行動すると、マイナス思考に陥りやすい」
「マイナス思考を止めるには、脳からの出力を変えることが大切」

つまり、言葉を変えることが大事だ、ということで
残す言葉をプラスに変えれば、だんだんとプラス思考になっていく

ただ、わたしは素直なプラス思考になれないはず。
(そう言ってる時点でダメな気もするが…)

なので、毎日コツコツ積み重ねていくことでプラス思考になりたいと思った。

同本の中に、「クリアリング」という言葉があった

悩みや落ち込みで脳がざわざわしたまま一日を終える事を防ぐことで
脳をスッキリさせることだ

それには、
「反省」ではなく、「分析」が必要であるので

最初に書いたような3点を一日の終わりに振り返り、
後悔や反省をするのではなく
次どうするかのポジティブな方向に持っていく。

この習慣をつけることで、自分を客観視して
スッキリした状態で明日を迎えることができる、というものだ。


このクリアリング方法で、とても良いなと思ったところは、

悪いことがあった日は、できる限り良かった事を多く書くこと。

悪いことがあるとネガティブな感情に押しつぶされて
後悔、反省が多くなる。
必然的に「改善すべき点」が多くなるのだ。

そうすると思考はマイナス方面まっしぐら。

それでは「翌日の対策、決意」もネガティブなままだ。

あくまでも分析をする目的なのだから、
悪いことがあった日こそ、よかった事を多くして
自分をネガティブな思考へ迷い込ませないようなする必要がある。

それは、一度どん底まで落ち込んだ人ならわかるはず。

あの暗い息苦しい場所に落ちてしまうと本当に下しか見られない。
後頭部に重い石を乗せられているようなイメージだ。

良い事にフォーカスすると、どんな失敗でも目線は上に持っておくことができる。

底にいるけど、先を見る。

それがとっても大切なことだと思う。

これから毎日行って、自分を前に進める。

その決意を、このノートに残しておく。


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