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電磁波アレルギー?

漢方医に導かれ、食べられないものだらけ(食べられないものリスト)の暮らしになんとなく慣れてきた頃、「(不調の原因の一つには)違う原因があるかもしれない。」と先生に言われた。

初期の頃は、各種の不調の原因が特定できてる訳でもないので(アレルギー以外の病気の可能性もある)、「甲状腺ホルモンの可能性もある。(だったら体質だから食事の改善だけではどうにもならない)」とも言われていた。

定期的にしていた血液検査の結果や、各種の食事改善が進んでると判断された頃、先生から冒頭の発言があったので、いよいよ何か病名を宣告されるのでは…とドキドキしていたら、「電磁波についての対策、アプローチをしてみたらどうか。」という内容だった。

先生としても手探りなんだろう。何せ、食事以上にその症状や、良くなったのかどうか分かりにくい。ただ、患者さんの中に共通点も見出しているんだろう。唖然とする私に、「自分でも情報収集してみ。」と言いながら参考として本を紹介してくれた。『血流は“静電気デトックス"でよみがえる

電磁波や静電気などの害については、”自然食品”界隈では、結構昔から言われていることだったので、私も幾つか除去グッズや本などを見たことがあった。けど、それらの印象について、総じて怪しい…と思っていたから、特に手にすることはなかった。

でも情報収集のミッションが出ていたので、そういえば…と、よく利用する自然食品店リストのにも書いた、びんちょうたんコムのサイトを探すと、電磁波グッズは今まで気づかなかったけどたくさんあった。(100件以上!)

そうして無事に本も読み終えると、遅発型アレルギーの時同様、そこに書かれた症例はとても人ごとには思えなかった。

余談だけど、別の本で「電車に乗れない人」の話を読んだ時、同じ症状(某鉄道に乗ると原因不明のめまい・立ちくらみが起こる)に大学の時に悩まされていた事を思い出し、その時は乗り物酔いの一種かと思っていたけど、どうやらその人と同じ原因のようだった。その本には、農薬や殺虫剤に反応する人の話が書いてあり、(私は夏になると付ける、電気式の液体殺虫剤に弱く、蚊が弱る前に私が弱る。)私が利用していた列車で、使用される薬剤が合わないことが原因らしいことも、その本で分かった。

そういうのも含めて、先生に静電気・電磁波についての不調に、思い当たる節があることを相談した。先生はまず「電磁波測定なるものがあるから、それを利用してみては?」と、提案した。

そして調べた電磁波協会、早速電磁波測定(ecore)の申し込みもした。疑いなくやってみようと思えたのは、よく利用するびんちょうたんコムにも、同じ団体の測定サービスを紹介していたから。

そして、予約の日に電磁波鑑定士が自宅に登場。あちこち測定し、後日詳細なレポート結果も送ってくれる。場所によっては、数値が高いところもあったりして、対策を教えてくれる。目に見えない話だからか、説明してくれる鑑定士の方も根拠を示しながら、論理的に、不安を煽るようなことは言わない。いろいろな情報も教えてくれた。

まず、日本の電磁波対策が国として遅れていること(その先進国はスウェーデン)、法で整備出来ていないから、家電メーカーも住宅メーカーも双方に対策をしようとしない。これは、企業の理屈からいくと仕方ないのかもしれない。まだまだ、その不調を訴える人って少数だろうし、原因の特定も難しいだろうし。

話を聞きながら、電磁波の根本的な対策は、まず家をそういう仕様にせねば…ということだったけど、現実的に難しいので、今できる対策としては、家電やコンセントなど電気を出す方の対策をせねば、という結論に。その中でも数値が特に危険なPCや大型家電の。そして、電磁波を浴びてもアースする習慣(浜辺や大地でアースすること)を身につけることか。

皮肉なことに、電磁波測定をして、家などの大がかりな対策をしているのは大手企業の重役の方など、いわゆる富裕層が多いとのこと。そりゃそうだろう。電磁波対策という効果も影響もはっきり分からないけど、世界的に危険だから対策しようという流れをいち早くキャッチして、結構コストがかかるものにお金を使えるというのは、もはや選ばれた人たちだろう。アレルギー向けの食事≒お金持ちの食事でもチラッと触れたように、健康に生きるためには、お金がかかるのが普通ということが切ない。

その切なさは一旦置いといて、今できる、そして優先される課題、PCの電磁波対策のために、頑張って電磁波除去装置 プラグインアース エルマクリーンⅡを購入してみた。試しに会社に持っていて繋いだら、本当に快適で。いつもは娘の寝かし付け時に寝落ちしてしまうほどぐったりしていたのが、家事もサクッと終わらせてなんならブログ更新する余裕があるくらい、体調がいい。

電磁波・静電気対策がいいんだわ、と味をしめたので静電気を除去するマットなるものもamazonで購入。人が来た時、なんて説明するんだろう…と不安を覚えつつも、マットの上に寝転がると、確かにアースされてる感がある。淡路島が好きだったのは、自然のアース効果を本能的に感じてのことだったのかもしれない。その自然のアースの比ではないけれど、若干の爽快感はこのマットでも十分体感できる。

そうと気づいてからは、少しづつ電磁波対策グッズを揃えていっている。

Vest Tech 電磁波対策手帳型スマホケース森修焼アーススタビライザー ブレーカータイプびんちょうたんコムで買い、寝るときの対策としてアースインナーニット シングルサイズ(ecore)を買ってエルマクリーンというのに繋ぐ。

その他、まだまだコンセントなど対策したいことは尽きない。でも、PC問題でいうと、会社勤めを続ける以上、一定の電磁波はどうしても避けられない。幾ら私のPCだけで対策しようとも、個室で仕事出来るような身分でもないし、繋がったデスクから他の人のPC・電話などの無数にある電気の害は避けようもない。毎日たくさん浴びて、ちょっとカット、アースしているのが現実か…。

それって、そもそもその原因の対策をする方が、心にも体にもコスト的にもいいなじゃないか…ということに気がつき、

「体のためには、会社勤めはやめて、毎日アース出来るような自然環境の多いところで暮らす。その方がコストは断然かからないよ。それか個室で働けて、富裕層のような電磁波対策が出来る身分を手に入れること。」という、またしても体から、生き方の矛盾に対する有難いご指摘だということに気づく。

今日、娘が部屋で電気をつけた途端、眩しい!と言って、すぐに消した。

そうだよね、分かる。私も一緒。お部屋の電気も極力付けない方が心地よいものね。太陽が昇ってるうちは。

はぁ。とりあえず、祈ろう。どうか田舎で心地よく暮らす道が見つかりますように。

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