新しい家族のカタチ〜魂の元夫との4日間
友達の出産の間、その子供達を預かるという期間に、魂の元夫がうちに泊まりに来て過ごした日々が、新しい発見に満ちていた、という話です。
魂の元夫という存在
私には、10年来のとても仲の良い男友達がいて、
お互いに魂やエネルギーがリーディング出来るので、過去世で何回も出会っていて結婚していたり家族だったことも覚えています。
そして、今世でもまた再会し、仕事とかいろんな活動をして、今でもとっても仲良しです。
私はシングルマザーなので、彼が横にいると、夫として家族扱いされますが、複数の家族や男女がいる時でも、必ず夫扱いされるので、エネルギーとか何かがすごく馴染んでいるんだろうと思います。
特に困らない時は、間違えられたままにしておきますが、若い頃は恋愛絡みがいろいろややこしかったです。
まず、現在私は婚活中で、絶賛パートナーを募集しているので、私の出会いの可能性が減っている懸念はありますし、それ以上に困るのは、彼はすごくモテる人なので、彼を好きな女子たちから、勝手に恨まれたり妬まれたりする煩わしさがありました。
スピ好きな人たちにとって、過去世での夫って、今世でも結ばれる♡て思いがちではありますが、私たちにとって、今世でその選択はないんですよね。
彼が今世では、男性が好きな男性である、というのもありますが、お互いの将来のビジョンの中に、お互いを選んでいないビジョンをはっきりと認識しています。
でも、さすがは元夫、「宇宙に帰れなくなった宇宙人」 にも書いたように、遠隔で私のエネルギーをキャッチしていたり、連絡とっていなくても、テレパシーでいろいろと伝わっていることがよくあります。
なので、もうものすごく居心地が良い人なんです。よく一緒に旅行にも行きますし、出かける時もストレスフリーな存在です。
そんな彼が、初めてうちに泊まりに来ることになりました。
友達の子供、2人を預かる体験
友達が第3子を出産する、ということで、子供たち2人を3泊4日で預かることになりました。
私はそもそも仕事が大好きで、家庭的なタイプではないし、料理以外の家事が好きではありません。子供の公園など、遊びに付き添うことにも苦手意識があります。
預かることを引き受けながらも、不安を感じていたら、魂の元夫がその期間、たまたま予定が空いたので、遊びに行きたい、と連絡をくれました。
しかも彼は、男性が好きということで、自分の子供を持つ経験が今後も無いから、子どもと触れ合う機会や子育ての体験をしてみたい、とのことでしたので、私にとっても願ってもないオファーです。
捗り過ぎる、大家族の暮らし
私は普段、子供の世話と家事と仕事を1人でこなしているので、日常は慌ただしく、気をつけないと、自分の時間はおろか、自分のことは後回しになりがちです。
子供の時間に合わせて、寝る時間や食事の時間などを管理し、合間に家事やいろんなことをこなすので、自分が何を食べたのか、もはや食べたのかさえも分からない時もあります。
子供が2人も増えると、その労力は何倍にもなります。特に子供の散らかす能力は凄いので、どうなるんだろうと思っていましたが、この4日間はもう快適過ぎて、サイコーでした。
まず、彼はすごく家事能力が高い人なので、私の苦手なことを、全て私よりも的確にささっとこなしてくれます。
布団のカバーを付け替えてくれたり、朝晩、掃除機をかけてくれたり、
食器を洗ってくれたり、洗濯を手伝ってくれたり、扇風機を掃除しててくれたり、
子供たちと海で遊んでくれたり、私が何かをしてる間子供たちを見ててくれたり、
運転を代わってくれたり、などなど。
しかも、それを、自分が綺麗好きだから好きでやってる、という感じで、パッとこなしてくれるので、もうただの神です。
私は、ほぼお料理だけしていればよく、お料理が好きでは無いかもって思っていたのは、
忙しい合間にしていたからだ、と気づけたり、やはり掃除も洗濯も好きでは無いな、などの、自分の得手不得手がすごくくっきりしました。
海に行った時も、私は海に入りたくなかったので、海辺のカフェで、心地よく過ごすということができました。
今回の大家族は、友達の子供たち、私の友だち、私の娘、私という、
一般的な家族ではない集団で構成されている、というとこも面白いな、って思います。
4日間の間に、預かっている子供たちの父ではないけど、私の友達の現在のパートナーである男性も来て、
彼もお皿洗いなどの家事に加わってくれたので、
普段以上に、私は仕事の時間や自分の時間が取れたりして、とても快適でした。
子供たちサイドにとっても、遊ぶ相手が常にいることや、通常より大人たちの数が多いので、思う存分遊ぶ機会に恵まれたのではないかと思います。
心地よい役割分担が出来ていたので、大人たちに精神的にも物理的にも余裕がある、っていうのは、なかなか日常にはない、心地のよい状態だったのでは、とも思いますし、家族としての在り方、家族のカタチって、なんでもありだなって思えました。
自分を知る〜暮らしの中の心地よさの発見
暮らしの中での、自分の得手不得手がすごくくっきりすることは、婚活中の私にとってはすごく大切なことです。
私が講師を務める婚活塾、ハイスペ総研では、自分の理想の暮らしをしっかり認識した上で、それを叶えてくれるお相手を探すことをオススメしています。
(詳しくはこちらの本へ♡なぜ、彼女ばかりがハイスペ男子に選ばれるのか? 今度こそ、あなたの恋愛がうまくいくたった1つの方法 (大和出版))
相手を探す前にやるべきことは、自分を知ること、自分の望みを深く知ることです。
仕事が好きで、やりたいことがたくさんある私にとって、
家事や育児を全て任せて、サポートしてくれるような人がいい、と思っているお相手とは、お互いの幸せが両立しないので、
お互いのやりたいことを尊重し、サポートし合える関係性を望んでいるお相手を探す必要があります。
それには、具体性がすごく大切で、自分が何をすることにストレスを感じて、何をしていることに心地よさを感じるのか、を自分自身で把握し、お相手に伝えられるよう、言語化出来ることが必要です。
私は元夫との結婚中、その辺りが全く把握できていなくて、元夫が望むことを出来る限り叶えようと無理を重ねていました。
なので、結婚に関するネガティブな思い込みもたくさんで、結局1人で暮らすことが何より心地よいのではないか、と思っていました。
けれども、怒涛の4日間を終え、なんなら以前よりも、ちょっと綺麗になった状態の部屋を見て、人と暮らすことの希望が増えました。
それは家事能力の高い、魂の元夫だったからストレスフリーだった、ということもありますが、
自分の望みをある程度は知っていたので、苦手意識のあるものは先に彼にお願いしていました。
お願いすることができない、頼ることが出来なかった以前の私からすると、ここも随分大きな変化です。
そういう、自分の望みや願いを忖度せずに伝えるフルスイングのコミュニケーションも、婚活塾でオススメしているメソッドではあるんですが、実体験を通して、それは間違いないなって思っています。
気を遣って言えなくて、ストレスを溜めて、不満をぶつけられるコミュニケーションより、どうやったらお互いが心地よく過ごせるのかを、建設的に話合えることって、恋愛ではもちろんですが、人との関係性づくりにおいて、大切なことだと思います。
そして、思った以上に男性って優しいですし、こちらの反応やコミュニケーションが変われば、ほんとその無限の優しさを引き出せるんだな、って感じています。
私の直近の元カレは、4時間かけて山奥の私に会いに来て、着いてすぐにお皿洗いをしてくれていて、神過ぎてびっくりしたことがありましたし、
別の人は、子育ての時間の都合で、早朝にしかデート出来ないことを伝えたら、快諾し、朝8時半集合で高速に乗って、山奥の私の地元まで会いに来てくれたり、もう全員神のように、私の願い、望みを叶えてくれようとしてくれます。
そんな風に思えるようになる前の私は、こじらせを解放した日〜大好きだった元カレの話 に書いた通り、思い込みや妄想が酷くて、恋愛だけでなく、人生全体をややこしくさせていましたので、ほんと気づけてよかったです。
ということで、この幸せな4日間で、いろんな思い込みやこじらせが解放出来たと思うので、更に素敵なご縁が押し寄せ、幸せにしかならない未来を楽しみにしていようと思います。
いつも応援ありがとうございます♡