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NZアウトドアトリップ②~カイツナ川でのカヤック・ラフト編~

カイツナ川について

ニュージーランド北島、ロトルアから20㎞北上したところにある、カイツナ川のOkereFalls。ここは、商業ラフティングが行われている川としては最大の、7mの滝がある区間として世界的に有名です。空港のあるオークランドから車で約3時間程のところです。


トラウト@プール_LI (2)

Google MAP 2021

コース上には、大きな滝が2つあり、一つ目をOkereFalls、2つ目をTutea Falls(この滝が7mの落差)といいます。上の地図では、南側がスタートで北側がゴールになります。中盤にOkereFallsとTutea Fallsがあります。僕はゴール地点にある、トラウト・プール・リザーブというところに車を停めて、寝泊りしていました。


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トラウト・プール・リザーブはこんな感じ。カヤッカーがクルマを停めて寝泊まりしています。写真左のブルーの小屋はトイレ。ゴミ箱もある。


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リザーブでキャンプしてたカヤッカー、マイク。仲良くなったらビールを分けてくれました。ちなみに、彼はあまりカヤックはうまくない(笑)。ですが、ここではカヤックの上手下手はここではあまり関係なく、みんなカヤックをシンプルに楽しんでいる。


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ちなみに僕はこちら。レンタカーで、しかもこのサイズのクルマで、1ヵ月も車中泊してたのは、さすがに僕だけでした(笑)。みんなバンやステーションワゴンで快適そう。僕だけちょっと浮いてるような気もしますが、別に気にしないし、誰もそんなことは気にしていない。


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暗くなってきたトラウト・プール・リザーブ。夏のNZは21時頃まで明るい。朝2,3本カイツナ川下って(ストレートに下れば30分程で下り終わる)、買出しも行けて、昼寝もできて、また夕方から数本カヤックして、明るいうちにご飯作って、暗くなったら寝る、という生活。陽が長い=アウトドアできる時間が長い=とても幸せでした。


カイツナ川カヤックを動画で紹介

ここからは、カイツナ川ダウンリバーをGoProで撮ってきた動画を使ってご案内していきます。

スタート地点。すべり台を滑って入水できるようになっていて遊び心満載。スタートからいきなり楽しい。これのすべり台は誰が作ったんでしょう?日本ではあまり考えられない。アウトドアを楽しもうという気持ちが伝わってきます。


OkereFalls手前にある、木漏れ日が綺麗な瀬。全然危なくはないので、ゆったりと癒されながら下る。気持ち良い。この先には緊張感のある滝が待っている。


2段の滝からなるOkereFalls。ダウンリバーしているところを遊歩道から撮ってもらった映像。1段目を降りた先は流れが複雑で、コントロールを失うとそのまま2段目に突入してしまうので、なかなか緊張感がある瀬。


ここがこのコース最大の難所。7mの滝を落ちるTutea Falls。正式にはその名前らしいけど、この滝は皆んなWaterFallって呼んでたので、Tuteaの発音はわかりません(笑)。この映像も遊歩道より。1艇目のオレンジカヤックが僕です。


同じくTutea Fallsの滝落ちを、ヘルメットに付けたGoProで撮影した映像。自然のジェットコースターのような感覚です。そこまで怖くもなく、とても爽快です。動画で見ると一瞬なのですが。


ゴール地点にある、トラウトプールでのホールサーフィン。動画のように反転流ができているところをカヤック・ラフティング用語でホールと言いますが、ホールを使って同じ場所に留まり続ける遊びです。これが地味に面白く、滝も下り終えゴール間近なので、リラックスして水と戯れることができます。気軽に遊べてダウンリバーの締めくくりにはナイスなスポット。


リバーフェスティバルの様子

ちょうど僕が滞在している間に、年に一度のリバーフェスがあり、僕も現地の方に誘ってもらい参加しました。このリバーフェスは、15年前(当時で)に亡くなった、川仲間追悼のお祭りらしく、毎年たくさんの人が集まり、それぞれの方法でカイツナ川を下り、スピードを競うというもの。
種目は、ラフティング、カヤック、リバーブギ。あと、ただの泳ぎで下るツワモノも(身体一つで滝を落ちる!!笑)。僕はラフティングで参加しました。


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ラフティングレースのスタート前。ラフティング関係者だけでなく、地域の方や一般の方もたくさん参加していました。僕が乗ったボートをガイドしてくれたおじさんが、張り切っているのがとても素敵でした。

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カイツナ川を無事下り終えた、我々チーム。みんなでハイタッチ。順位はほぼ最下位だったと思いますが、そんなのは全然関係ない。一致団結して漕ぎ下ることで、初対面でもすぐに仲良くなれるところがラフティングの良い所ですね。


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こちらは、足にフィンだけを付けて下るツワモノグループ。見物のラフティングガイド達が、お酒の差し入れをしている写真(笑)。
ちなみに真ん中に写っている黄色いヘルメットは、カヤックワールドチャンピオンで、ロトルア・ラフティング(ラフティング会社)のオーナー、サムサトン。ビッグな人もここでは、全然偉そうじゃない。シンプルにこのカイツナ川やカヤックが好きだからなんだろうと思います。


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全レースが終わった後の、トラウト・プール・リザーブ。片付けもさすがに段取りがよく、かつワイワイガヤガヤと楽しそうでいい感じ。


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トラウト・プール・リザーブから、ボートを片付けるために、ラフティングベースに運ぶ道中。羊がいてニュージーランドっぽい景色。これトレーラーに4艇積んだ上に人が乗っています。日本でやったら怒られます(笑)。


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リバーフェス終了後はカイツナ川スタート地点にある「STORE」にて打上げ。川から近いお店はここくらいなので、川関係者の皆さんのご用達。みんなスタッフと顔見知りな感じでした。


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打ち上げの様子。いい雰囲気だし盛り上がっていたけど、解散もすごく早かった。日本でもアウトドアがライフスタイルとして定着している人はあまり夜更かししないけど、それと同じだろうと思う。


こちらはリバーフェスでのラフティングダウンリバーのフル動画です。ヘルメットのGoProでスタートからゴールまで、ほぼフル撮影。カイツナ川のラフティング体験を動画で出来ますので、お時間ある方は是非。※ほぼ漕ぎっぱなしなので、12分程度で下り終わります。ちなみに7mの滝落ちは6:10〜。


以上。今回はカイツナ川でのカヤック・ラフティングのご紹介でした。次回は、サーフィンで訪れた場所について書かせていただきたいと思います。 

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!


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