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ケガや事故に遭遇した時の行動をおさらいしておこう

こんにちは!元激流カヤックガイドが、川の楽しさと安全に楽しむコツをお届けするシリーズです。
今回はここ2日間のまとめとして、ケガや事故に遭遇した際の行動を簡単に振り返ります。

怪我や事故に遭遇、とるべき行動

自分の家族や一緒に遊んでいる仲間が川でケガしてしまった際の、私たちがとるべき行動をまとめます。

⓪事故発生

①2次災害が起きないか確認する
 →周囲を確認し、自分の身の安全を確保する

②ケガ人の意識を確認する
 →声を掛ける、鎖骨あたりを叩いて反応をみる

③近くの人に助けを求める
 →大きな声で「誰か助けてくださーい!!」
 →必要があればAEDを探してきてもらう

④必要があれば救急車を呼ぶ
 →判断に迷う際は、アプリや#7119へ相談

⑤CPR開始

 →気道確保→人工呼吸→胸骨圧迫を繰り返す

⑥必要があれば、止血を行う

 →直接圧迫、高揚、止血点圧迫を組み合わせる

⑦救急車が来るまでCPRを続ける
 
→救急車が来たら現状を正確に伝える

以上です。この流れを理解しておくだけでも、事故に遭遇した時に冷静に対処できるようになると思います。

前回も書きましたが、消防などで推奨されているファーストエイドの方法は年々改善が加えられています。
より最新の情報や、より実践的な内容を知りたい方は、各地域の消防署などで開催されている救命救急講習会を受講されてみることを強くおススメいたします。

アウトドア製品開発コラム

ここからは、新製品開発に関するコラムです。これまで板金加工の下請けを主としてきた会社で、アトツギとして初めて製品開発に挑戦中。
今作っているのは、スズキのジムニーのトランクにぴったり収まる収納プラットフォームです。アウトドアでの使いやすさを追求し、カスタマイズできる仕様を目指しています。

あたらしい材料が入荷!切断加工を開始するも…

先日、注文していたアルミ角パイプ20×20が届きました。ちょうど前日に3DCADで第2弾の設計を終えていたので、入荷後すぐにパイプの切断加工に取り掛かりました。

3DCADで第2弾試作の設計

次に進む穴加工ですが、弊社では通常ボール盤で1本ずつじっくり穴を開けていきます。精度は高いものの、かなりの時間がかかるのが悩みどころです。

今後、製品がクラウドファウンディングのマクアケで成功した際、このボール盤の作業では納期が遅くなるのは確実。製造コストも上がり、お客様へのお届けが遅れるリスクもあります。

そんなことを考えていた時、以前レーザー加工機で鉄板を切断していたことを思い出し、この方法でアルミパイプも加工できないかと検討しました。早速、切断工程の責任者に相談したところ「アルミも切れるはず、今日の午後から切りましょう」と前向きな返事をもらい、試してみることに。

ところが、レーザー加工機のオペレーター(先の責任者とは別の社員)に相談してみたところ、話が通っていなかったようで、今日は加工できないと言われてしまいました。
今日加工できないことは全然いいのですが、アルミの角パイプはサイズが小さすぎて、レーザーの熱で溶けてしまう可能性があるとのこと…。

一瞬落胆しましたが、「実験だと思って試してみてほしい」とお願いし、週明けにテスト加工をしてもらうことになりました。うまくいくかどうか、ドキドキしながら待つことにします。

穴加工を待つアルミ角パイプ20×20

次回もお楽しみに!最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

(表紙写真:Yuya Nojiri)

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