見出し画像

そろそろほしいぞ

JR東日本の近郊区間では列車編成にグリーン車がついている。

グリーン車(グリーンしゃ、Green Car)は、日本国有鉄道(国鉄)およびその鉄道事業を継承したJRグループ各社の旅客列車や、JR以外の各鉄道会社など後述の車両のうち、普通車に比して乗客1人当たりの占有面積が広く、設備が豪華であるなどの理由で別途の料金がかかる特別車両の名称である。

が、料金が大雑把。
まあ通勤ライナーが特急格上げに伴う廃止や近距離特急の廃止、輸送力確保による快速運転の縮小などなどで、「新幹線の恩恵を受けない在来線停車駅」は遠距離の速達性が失われ快適性もなくなっていく。

コロナの今、乗車人員回復が簡単に見込めない以上、整備しておくべきだと思うのだが。

サイトの「使いこなし術」を見てもらうとあれだが、今は本来全部やっちゃいけないことばかりらしい。
が、新幹線通勤民や遠距離通勤者は全部未だこれやれてる。
(わたしもグリーン車や新幹線通勤時、東武特急通勤時は飲食するし当然マスクも外しちゃう)
だが、頭の写真を見てのお分かりの通り、近距離使用者の立場になると、高いのだ。
例、
快速が止まるようになった東大宮から大宮まで。
昨日みたいな列車遅延があった時に普通車激混みなので逃げ込んだ小山ー自治医大間。
逆方向の通勤需要もある武蔵小杉ー横浜間

さて本題。
25キロ未満
25~50キロ
の区分の料金設定も欲しいのだ、近距離利用の需要喚起と田舎の都市部の近郊でも需要発掘を狙って。
それに合わせて「グリーン車にもフリーWi-Fiの導入」を!
東京メトロ車はWi-Fiあるので、南栗橋から錦糸町まで1時間近くネット使えるのもでかい(しかもそのあとの都バスまで)。
車両見て乗り換えたりしてるww
この区分があれば小山まで新幹線(もっと北なら宇都宮から氏家、矢板)使って在来線はグリーン車ってのが選択しやすいのよ。

快適な通勤は結構求めてる人が多いらしく、昨日帰る時、東京-大宮間を使ってたオジサマがいたが、そりゃ東京駅から大宮駅まで20分くらいなら、大手町や丸の内に勤めてるリーマンなら新幹線通勤選択するわな。
(ちょうどビール一本とつまみで過ごせる時間)
栃木県内にしか止まらない”なすの”でもかなり乗車率高い(ワタシみたいな遠距離通勤者も多いし、大宮からの乗車も多い。それが南関東の経済支えてんだよ。小池!)
そしてこの東北新幹線、時間帯によっては30分くらい車庫止まりで遠くいく在来線列車がこないときなんか、小山-宇都宮間でも新幹線使われる事実。
(自由席特急料金が880円。つまり、ここですでに在来線グリーン車は新幹線の自由席に価格差でも迫っており。実質負けてるのだ)

例えば今の期間前みたいにグリーン車を一般開放して利用喚起を図るというのもやってみてもいいかも(導入当時一時期お試しで無料開放してた)だし、そろそろ逆に指定席導入してもいいかもしれない。
(指定席旅客のサービスとして飲み物サービスとか。いすみ鉄道でやってなこんなサービスw)
まあ一番いいのは「特急東海(旧急行東海の流れをくむ方)」の湘南新宿ライン廻りでの復活であり、その際に、新特急(当時のおはようとちぎ系統)系統に連結してそのまま関東圏内直通って運用を作れば新幹線を利用できない大規模駅からの需要喚起や直通・区間利用なんかも想定できる。
(例。浦和駅から湯河原とか。わたしなら地元駅から静岡はデフォ。直通の高速バスがないので。とか、地元駅から久喜まで使ってそのまま東武りょうもうに乗り換えると超快適通勤可能)
新幹線推しをするなら、在来線との乗り継ぎ改善は必須だし、それを車内アナウンスをするのは必須だ。
(当時(昨日の夕方の帰宅ラッシュを直撃した列車遅延)わかってれば宇都宮まで行って複乗するなりそこから路線バスを使うなり両毛線回って東武線使うなりの選択肢も取れたんだぞ。ちなみに振替乗車はやってなかった模様。先発した本来後発の小金井止まりを宇都宮行きにして、後発の遅れが酷いのを小金井どまりにしてもよかった。京急はそのくらい柔軟運用してるぜw)
もっと理想を言えば地域内で完結する運用。
昔は一杯あったんだがな。
(ワタシの学生の当時なら両毛線へ宇都宮線や水戸線からも乗り入れてた。まあ帰宅時間帯に平気で165系を運用する間抜けさも好きだが)
両毛線や水戸線への直通は無理でも小山-宇都宮間の運用はあってもいいと思うぞ。新幹線できて乗りつく列車がない。なんて間抜けなことになるよりは。
その上でグリーン車あれば短距離需要もあるんだし。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?