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美容師の教育でよく聞くけど結局人間力って何?

こんにちは。美容師のシバタ@y.shibataです。
今日は自己啓発的な内容のものを。


テーマは美容業界の教育のことについて。
以前、「社会人スキル」についての記事を書いたので、
今度は違う視点から。


美容師さんにも美容師さん以外の方も、とっても大切だとされる「人間力」についてのお話を僕の主観ではありますが書いていきますので、
少しでも参考になってくれたら嬉しいです。
(なんとも言えないよーって方はスルーしてください。)




人間力って?

人間力とはなんだ?って思っている人も多いと思います。
それくらいふわっとしているものなんです。

定義としては

「社会を構成し運営するとともに、自立した一人の人間として力強く生きていくための総合的な力」

細かくいうと
・知的能力的要素
・社会、対人関係力的要素
・自己制御的要素

など様々。

では、美容師として必要な人間力とは?

人間的魅力と向上心

シンプルです。

人間的魅力はみんなありますし、そこを徹底して伸ばしていくべきだと考えます。
短所があっても、長所がすごい良ければ魅力のある人ですよね。

人に好かれる、スタッフに好かれる、お客様に好かれる事。
これって美容師として本当に大切な要素。

好かれるっていろんなことが必要ですよね。


技術と接客の向上をやめない事

めんどくさいことでも、大変なことでも、簡単なことでも、継続してやり続ける。

そういう姿が他者から見たら、信用や信頼につながります。

そういう意味で人間的に成長し、価値を広げていくことは本当に1番必要だと考えてます。


人間力の鍛え方とは?


洗脳に近い人間力の教育をしないためには?
人間力が鍛えられる時ってどんな時か?


今までいろんなスタッフを見てきて、思ったことがあります。


人間を変えるきっかけを作るのは他者ではなくて自分。

人間力は人から教わるのではない。自分で伸ばしていくもの。

人間力の向上に必要なのは圧倒的に経験値を積んでいくこと。


たくさんの経験や成功や失敗、反省や決心、チャレンジが大切で、
失敗をそのままにしたり諦めたり、見てみぬふりをするとどんどん下がっていくものだなと思います。

良くも悪くも自分のみが変えれるということですね。





教育者のあり方、教育をうける人のあり方


「いつまでも人間力が上がらない子は上がらない。」

そんな風に思っている教育者もいるのではと思います。
確かに自分が変えようと思わないと変わらないです。

今までもたくさんのスタッフを見てきましたが、
行動も話す内容も、ずっと変わらない人はいます。


教育者のあり方としては、
教え子が成長できるように環境を整えて導いてあげることしかできません。
なのでずっと変わらない子にもどこかで気がつけるタイミングを作れるように、
種まきをし続けるしかないと考えています。
そのために、試行錯誤していくことが大切なんです。
根気良く続けてください。



教育を受ける人は、
自分で成長を促す努力をしましょう。
経験ひとつひとつが人間力の向上につながりますし、
失敗しても良いから次に良くなるにはどうしたら良いかを一生懸命考えましょう。自己分析をしっかりできるようにしましょう。

自己評価をしっかりして自分のレベルを見極めましょう。
自分を見つめ直すのも人間力の向上につながると思います。
いい部分もダメな部分もしっかり見ましょう。


全てを当たり前だと思わないことです。

仕事ができること、先輩に教えてもらえること、後輩に手伝ってもらえていること、お給料がもらえることなど、


全てです。

これにはなかなか気がつけないものです。
特に人との繋がりからもらっているものは大切にして、感謝しましょう。
与えられてばかりはいつか見限られます。

だからひとつひとつを大切にしないといけないと思います。
自分のしたいことだけしてもダメです。

当たり前ではないことに気づかないうちに
どんどんいろんなものが離れていってしまいます。

危機感を持ちましょう。

感謝の気持ちが本当に大切です。


まとめ


今日は人間力についての考えを書きました。
何事も向上させるには大変ですが、中でも一番大切な人間力の向上が一番ふわっとしていて一番大変です。

たくさんのことを経験して、たくさんのことを感じて成長しましょう。

皆さん素敵な美容師になれるように頑張りましょう。

読んでいただきありがとうございました。





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