睡眠の質を上げる生活習慣

睡眠の質は日々の生活習慣によっても大きく上下します。睡眠の質を上げるためには以下のような点に気を付けましょう。

1-1.入浴法
睡眠の質を向上させるためには、入浴をするタイミングが重要です。そのタイミングは就寝する90分前です。人間は眠る際に深部体温が下がることが必要です。就寝90分前に入浴をすることでいったん深部体温は高まりますが、寝るころには深部体温が下がりスムーズに入眠できるようになります。

1-2.運動習慣
睡眠の質を高めるためには運動習慣はとても大事。適度な疲労は入眠を導入してくれるほか、ノンレム睡眠を深いものにしてくれます。朝に運動するのもいいですが、仕事などに支障が出てしまうこともあります。おすすめは夕方から夜間にかけて運動することです。夕食後に軽く30分ばかり有酸素運動をすると、メタボ対策にもなります。

1-3.起床・就寝時間は一定に
人間の体は一定の生活リズムを刻むようになっています。起床時間と就寝時間を一定にすることで、自然と朝起きられるようになり、夜、眠れるようになります。たまに夜更かしや朝寝坊をするのは問題ありません。ですが平日などはできるだけ一定の生活リズムで生活を送りましょう。

1-4.起床したら太陽の光を浴びること
人間の体内時計を調整するのは太陽です。太陽の光を浴びることで、朝を認識して、その後15時間で自然と夜の眠気が生じるようになります。太陽光には眼を覚ます働きもあるため、起床したらすぐに太陽の光を浴びるようにしましょう。軽い散歩をすれば心拍数と血圧も上がって、スッキリと目覚められるようになります。

1-5.ストレス発散
ストレスを受けると人間の脳は興奮・緊張してしまいます。緊張や興奮は入眠を阻害し、中途覚醒の原因となります。ストレスは溜めないのが一番ですが、なかなかそういうわけにもいきません。そのためなんでもいいのでストレスを発散できる方法を見つけておくようにしましょう。フットサルやテニスのようなスポーツでもいいですし、カラオケでもいいです。ほんのたまになら、好きなものを好きなだけ食べることでもよいでしょう。

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