「日本のジムをアップデートせよ」って?

日本には驚くほどにジムがある気がします。

しかも、多種多様なサービスを展開。しっかりとプールやサウナまでついていたれりつくせりですね。

自分は、「エニタイムフィットネス」を利用しています。

シャワーも狭いし器具もいいとは思えないですが、24時間オープンなので来店時間がバラつくからか、平日などは昼時に空いていることも多く気に入っています。

で、そんなジム業界で面白い人を見つけました。

「FIT Trading」という会社の代表なんですが、
「日本のジムをアップデートせよ」
という理念を持っているそうです。

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この会社は、トレーニングジムの新店舗開発、既存施設リニューアルなど数々のプロジェクトを手掛けるフィットネス総合商社。
2019年4月に阿部信太郎氏が起業した会社で、
主力製品のひとつが3Dボディスキャニング・システム『BODYGEE』だそうです。

当社創業当初に阿部氏がイタリア人の友人の紹介で参加したドイツの展示会で知り合ったドイツ人連続起業家が、2016年にスイスで創業したスタートアップ企業の製品だそうで、他にも先月2020年6月に中国発格安業務用トレーニング器具『DHZ Fitness』の輸入販売事業を行っているとか。

そんななんだかすごそうな阿部氏のコメントがまた壮大で、
『モノ売りでも、コト売りでもない。我々はストーリーを売っている』
とのこと、

以下、発言をまとめてみます。

FIT Tradingは、ただの器具売りではありません。
また、弊社がお客様のニーズに合わせて一気通貫のソリューション・サービス(器具の販売、顧客管理システムの導入支援、既存器具の廃棄、床材の張り替え、器具の搬入搬出、器具の修理・メンテナンスなど)を提供していることも、自分たちのアイデンティティだと思っていません。
我々は、ストーリーを売っています。
お客様のジムが新しく生まれ変わる瞬間、そこに在る人の想いを映像で表現することで、無機質だったジムの店舗開発に『意味』が生まれます。
モノ売りでも、コト売りでもない。我々はストーリーを売っています。
ジムを作るには、多くの方々のサポートが必要です。弊社を代理店として選んでくださるお客様、海外の取引先企業様、運送や通関業務をサポートしてくださる貿易会社様、海外・国内のトラック輸送会社様、倉庫管理の会社様、器具の搬出・搬入をしてくださる会社様、ゴミ処理会社様、床材を施工をしてくださる会社様など、挙げたら切りがありません。
FIT(エフアイティー)の仕事に携わる全ての人々の想いを大切に、我々は意義のある仕事をデザインしていきます。
日本のジムをアップデートせよ
FIT Trading株式会社 代表取締役 阿部信太郎

ジム業界って、こういった感じの「大きな野望」を語ってかます経営者がいないと思っていたので、
なんだかホリエモンや与沢翼を見つけたときと同じ感覚を覚えます。

しかし、実際にジム業界に貢献する動きもしているようなので、ぜひ今後も注目していきたいです。

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