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アメリカン・ユートピア

青春期の私は70年代US・UKパンク、ロックンロールにどハマりで、トーキングヘッズは素通りだった。

映画館にほぼ行かない夫が珍しく観たいと言ったのが、トーキングヘッズのボーカル、デビッド・バーン出演の「アメリカン・ユートピア」だった。
前情報をほぼ入れず、事前に予約をし結局一人で映画館へ行くことに。
緊急事態宣言下のミニシアターは、座席にゆとりが設けられていたので、当日は完売。

ネタバレになるので、感想を簡潔に書くと映画を観る側も裸足で自由に踊り出したくなる。
スタイリッシュなのに、しっかりとしたメッセージが後半バンバン刺さりマスクが涙で濡れていた。

政治やマスメディアの偏った報道に嫌気をさしてしまったり、窮屈に感じる事が多いこの時代。

ふてくされるなんてナンセンスだぜ。自由な自分を惜しみなく解放していいんだぜと、背中を軽く押された。

音楽に詳しくなくても、楽しめるから、安心して「アメリカン・ユートピア」に身を委ねてみて欲しい。


暮らしの中に選択(選挙)があるよね
野生の女

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