グルグル・ハンドル

 毎日投稿をしなくてよくなった。一昨日投稿をうっかり忘れて、毎日投稿のカウントがリセットされたのだ。目指せ365日でせこせこ書き続けてきたので非常に残念だが、同時に解放感もある。というかそっちのほうがデカい。毎日投稿に義務感があったことは否めない。

 だけど、せっかくできた習慣をこれでなくしてしまうのももったいない。考えや気持ちを文字に固定することは、単にメモとして役立つし、執筆過程でさまざまなものをもたらしてくれる。無意識に抱いていた考えがキーボードを叩いた勢いで飛び出してきたり、もやもやしていたものを一定の形へと落とし込めたりする。

 というわけで、毎日投稿はこれからも続けていく予定です。最近はサボリがちだけど、だらだらと書くぞ。


 今日は運転をした。実は、今年の7月に運転免許を取ってから独りで運転したのははじめて。正直怖かった。自動車の持つパワーに今も怯えている。自転車で坂道を下れない奴が時速60キロの高速移動を恐れないわけがなかった。

 交通規則についてはひととおり車校で学んだし、本免の筆記は満点だったのだが、それでも不安なものは不安だ。順調に運転しているときはまだしも、不意のアクシデントに即応できるかはわからない。できない寄りのわからない。こんな奴に免許渡すな。いや、渡してください。これないと田舎じゃ生きていけないです。

 自動車のハンドル。バイクや自転車とは異なり、自動車はハンドルがグルグル回る。かなり回るので、回しすぎるとタイヤの行き先がわからなくなる、初心者あるある。

 どうして自動車のハンドルはあんなにぐるぐる回るのだろうか。あれだけ回さないといけないぐらい機構がデカいのか。二輪どもとちがって、急に向きを変えられるとかえって危ないだろうという配慮なのか。自動車の中身を拝見したことがない僕はこのようなことを考えながら運転しています。中身もわからねえ機械に命を預けて楽しいか?

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?