短歌日記 2021/5/17、18
湿度が高くて、緑が綺麗に見える季節が来ました
虚しくてやけ食いをしたメロンパン
それでも月は登らなくって
メロンクリームが入ってない方が本物だと思ってる
寂しくてやけ食いをしたメロンパン
海月は歌が聞こえなくって
夜道で熱唱してるお姉さんがいた
梅の実も自然に恋して赤くなる
私は頬にチークを塗って
雨だから屋上は無人 羽広げ緑の空気肺に詰め込む
3階は猛禽類の目線だろう
暗い緑の裏の水滴
雨の森 奥に住むのは画家と猫
命の素は黒だと聞いた
酒井さんの個展に行くことをモチベに生きてる
長靴を隔てて波を感じてる
命の鼓動と風のメロディー
早口の防災サイレンの担当者
責任とって辞めたらしいよ
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