短歌日記 2022年1月後半
荒んだ歌が多め。
3時間経てばしめちゃうカーテンを開けて短い私の人生
朝方まで寝れなくて、起きたら14時で、あ〜ってなってしまう
いつだって私の中に海があり目から出るのはその名残なの
卒論に関するあれこれをやってたら泣けてきて、しょっぱいなって思った
本当は全速力のダッシュしてここから逃げたい 不貞寝じゃなくて
課題ができなさすぎると、一回、寝ちゃうか……ってなるタイプです
本当は全速力のダッシュしてここから逃げたい 死ぬんじゃなくて
爪剥けば人のなかから花びらが採れるの
すっごく素敵じゃない?
爪って花びらっぽいな。人体から糸が出てくる奇病、みたいなお話しをどっかで聞いた気がする。
花びらが爪から採れて儚いとお風呂の中で泡を吐き出す
儚い、といえば泡
欲しいなあ 生きてる資格 欲しいなあ 生きてる錯覚 タナトスばっかで
先輩のデスクカレンダーに「強くなければ生きていけない。優しくなければ生きる資格がない」みたいな格言が書かれていた。
眠れない夜の数だけ眠すぎる朝が来ることセブンイレブン
セブンイレブンだけはわかってくれそう
物を持つにも物を捨てるにも金がかかるんだろって赤信号へ
いつも庭先でフリマをしているおうちに布団があった。粗大ゴミ400円のシールが貼ってあった。
くちびるがつなぐ夜明けと朝焼けに無意識的な聖歌を紡ぐ
こういう時間帯は「瑠璃色の地球」を口ずさんでしまう。他のひとも聖歌的な歌を聴いてるんじゃないかと思う。
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