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自己紹介

はじめに


はじめまして。かしこと申します。
私の自己紹介を読んで頂きありがとうございます。
こちらでは、これまでのプロフィールとこれからやってみたい事などを書いてみます。ぜひ最後までご覧いただけたら嬉しいです。

プロフィール

長野県松本市出身
大学卒業後、製菓専門学校に進学、2年次にフランス留学を経験
帰国後、無添加のお菓子作りを得意とする都内の洋菓子店で3年間修業
その後、首都圏や実家のある長野県のカフェ、パティスリー、レストラン自社工場などでトータル13年位働く
現在は、育児をしながら在宅でお菓子の企画開発の仕事や食メディアのライターを行う

お菓子への思い

子供の頃、ケーキは特別な食べ物でした。誕生日に母と一緒に作ったケーキ、父が時々買ってくれる不二家のプリン・ア・ラ・モード。どれも幸せな記憶です。
小学校高学年位になると、母の本を見ながら自分でお菓子作りをするようになりました。最初はうまくいかない事の連続でしたが、試行錯誤の過程が楽しく、家族が喜んで食べてくれるのにも喜びを感じました。
自宅で友達と、クレープパーティやバレンタインのチョコ作りなども企画していて、私にとってお菓子は当時から、ただ作って楽しいだけではなく、周囲の人たちと楽しい時間や美味しさを共有するツールとしての役割がありました。これが私の原体験と言えます。

経験を通して様々な価値観に触れる

高校卒業後は大学へ進み、フランス語やフランスの文化などについて勉強しました。
その後、製菓学校を出てずっと行ってみたいと思っていたフランス留学の機会を得ました。

フランスに行って感じた事は、その土地その土地に根ざした豊かな食文化があるなという事と、お菓子が日本よりもずっと日常に溶けこんでいるという事。その頃から、いつか自分の地元長野に帰り、地元の産物を使った地産地消のお菓子を作りたいと思うようになりました。

厳しい修行時代

日本に帰って来て、個人の洋菓子店に就職しました。修行は想像を超える厳しさで、休みは週に一日、14〜15時間の長時間労働、スタッフも次々辞めていきました。大変でしたが、仕事をする上で大切な事も沢山教えて頂き、シェフや先輩には今でも感謝しています。また、当時は珍しい無添加で体に優しいお菓子を扱うお店で、体に優しいお菓子というのは、この時代に意識するようになりました。
その後、何回か転職して、職場によってはパワハラ、体を壊して休職などもありましたが、その度に何とか持ち直して今に至ります。

結婚出産による働き方の変化


20代は、勉強と仕事ばかりの生活でしたが、30代で縁あって結婚し、ありがたいことに娘も授かりました。
出産後は、さすがにこれまでの長時間労働やイベント時が忙しい働き方は難しく、カフェのパートで働きました。同じママさんも多く、暖かいスタッフの多い職場だったと思いますが、それでも1歳で保育園に預けた娘はしょっちゅう熱を出して、入院した時などもあり、働きながらの子育てはこんなにも大変なんだと初めて思い知りました。

企画開発との出会い

30代後半になり、不育症や自身の持病発覚、身内のトラブルなど色々な事が重なり、パートも辞めてこれからどうしようかと思っている頃、在宅でできるお菓子専門の企画術を教えているMama Patissier Director's Laboという組織に出会いました。
こちらでは、企画開発経験のあるパティシエでチームを組み、企業や個人の企画開発代行や試作などを行います。
これなら、これまでのキャリアを生かしながら、子供のそばにいる生活ができるかもしれないと思い、企画術を学んでお菓子の試作をしたり、パソコンで企画書を作る生活をするようになりました。まだまだ企画者としては駆け出しですが、皆様の毎日が楽しく豊かになるお菓子を届けられるように成長していきたいです。

これからやりたい事、目標

今後、企画開発の仕事やSNSでの発信などを通して実現したいと思っている事を書いてみます。
・自分の企画した商品を製品化して販売
・レシピ開発
・レシピ本出版
・オンラインでのお菓子教室

こちらのnoteでは、Twitterなどでは伝えきれないお菓子作りや食に関する情報、留学中、修行時代などのエピソード、お菓子レシピの共有などを主に書いていければと思います。こんな働き方や生き方もあるんだと楽しんで読んで頂けたら嬉しいです。よろしくお願いいたします。


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