見出し画像

企業法務あるある【1】

私は企業法務という仕事をしています。どんな仕事にも「あるある!」と共感できるネタがあるかと思いますが、このシリーズ(今後シリーズになる…はず。)では、企業法務のあるあるネタを投稿しようと思います。

ちなみに、企業法務の仕事については↓の記事をご覧ください。

同業の方には、「あー、あるある笑」と笑ってもらえれば何よりですし、他の業種の方には法務ってこんな感じなんだと雰囲気が伝われば嬉しいです。

※このシリーズはちゃんと仕事はしているけど、正直腹立つという内容を投稿するので、「こうすればいいだろ」とか「そんなの我慢しろ!」といったツッコミ厳禁!ゆる~い気持ちで見てください🙋

****************************

あるある① 理由不明の「契約書はこのまま修正せずにお願いします。」

にゃんこ7

自治体との契約等、一定のケースでは契約書を修正すると、契約相手方の決裁に時間がかかってしまうので、修正しない前提でレビューをすることもあります。

ただ、何の理由もなく、「本件、先方より修正なしで進めたいというご意向がございますので、修正はせずに進めていただきますようお願いいたします。」とか書かれているケース。お前はダメだ。

契約書の内容を見て自社に不利な条件がなければ修正はしなくて済みますが、不利な条件がある場合には自社を守るために修正が必要です。修正要らないなら送ってくるな。

あるある② 他社が実現していない画期的スキームを思いついた、という話は8割は違法。

にゃんこ6

「他社が実現していない画期的なスキームです!!」と息巻いて相談してくる担当者。会議で内容をきいてみると、「うん、がっつり法律に抵触するね…」ということが多い。

だって、こんなに世間では色んな人がビジネスを考えているんだもの。誰も考えていない画期的なスキームなんてそうそう無いのよね。

こういう時、会議の途中で止めてあげたほうが良いのか、最後まで話を聞いたほうが良いのか迷います。

あるある③ 期限を書かないくせに催促が早すぎる奴

にゃんこ5

これは法務以外でもあるあるですかね。前日の夜に送ってきた要件について、次の日の朝に「こちら、いつごろにお返事いただけますでしょうか?」と送ってくる奴。

いや、法務も普通の会社員なので夜に寝ています。っていうか、急ぎなら期限を書け。

こういう人に限って、契約書の内容とかスケジュールを質問するメールを送っても返信が無い不思議。

****************************


今回は以上です!全国のサラリーマンのみなさん、ゆる~く頑張っていきましょ~。

では!

今後も継続的に記事を書き続けていく予定です。 100円くらい投げてやっても良いかなという方がいらっしゃったら、とっても嬉しいです。ぜひよろしくお願いします!