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クリエイティブで振り返る2023年

はじめに

こんにちは、しらこです。
今年はクリエイティブに特化した一年だったため、僕が今年作成したクリエイティブ画像思い出しつつ今年を振り返ります。

チームEXWについて

今年の1月に設立したマスターデュエルプレイヤーのチームです。今年の活動のほとんどはこのチームEXWが軸となっており、ここでのクリエイティブ活動を通じて自分の能力が1年で劇的に飛躍したと思っています。

チームのコンセプトはチームとメンバーのブランディングです。最初の募集では「メンバー1人1人がMDを真剣に取り組みつつ、大会、クリエイティブ活動などそれぞれの目標、スタイルで勝利を目指す集団」という目標でメンバーを集めました。ここに書いてること、達成できてるかな?

最初のプロフィール画像、これまでEXWのプロフィールは計3回出しているのですがメンバー全員の紹介画像を僕一人で作っています。ブランディングがコンセプトなので当然です。
最初は黒基調でシンプル、というかちょっと物足りない画像。僕はもともとモノトーンでの画像を作ることが多く、背景などもシンプルに仕上げるタイプの人間でした。この時はブランディングということで、高級感のあるシンプルな画像にしました。

大会の活性化をサポート

マスターデュエルは非公認大会が活発に開かれており、ランクマだけでは物足りないプレイヤーの支えとなっています。EXWでは、大会の認知度向上や大会参入プレイヤーを増やすべく、クリエイティブを制作しました。
これは七椎ノネムさんに協力してもらって作成した対話形式の記事の画像です。見ての通り、僕のアイコンは真顔オンリーであるため表情がありませんが、今回チーム活動ということでVtuberの方と接点を持つことができ、このような表情豊かなクリエイティブを作ることが実現しました。
ノネムさんが大会初心者として、僕が経験者サイドに立って参加の仕方をレクチャーしています。

また、各大会の特徴をTwitterで宣伝するクリエイティブも作成。大会によって対戦形式や時間帯など特徴がありますが、ぶっちゃけtonamelを見ないとわからない情報ですし、プレイヤーの日常に溶け込むには一覧化する必要がありました。

これは2月ごろに制作したものなので、今では参考になりませんが、こんな感じです。

tonamelの豆知識、というか大会出ている人なら常識ですが、便利ですね。

ゲームテクターさんも紹介しました。この画像がクソデカいのはTwitterで投稿する時に3枚画像で投稿するためです。横長画像2枚で投稿すると端が切れて第一印象の情報価値が落ちます。そのため1枚目を縦長にしてあげることでメインの2枚目、3枚目が全体表示されて第一印象がガラッと変わりますね。インプレッションに関わるので大事です。

tonamelとの違いもしっかり書きます。

情報発信

EXWではユーザーファーストの情報発信を心がけています。
はじめに遊戯王あるあるの「ルールムズイ」ってやつ。
誰もが躓く優先権、タイミングを逃すなどを4枚の画像で分かりやすく説明しています。

勿論これを読んだだけでマスターできる訳ではないのですが、最低限必要な情報を与えることと「ある程度理解した」という事実、4枚というコンパクトなボリューム感で与えることで抵抗をなくすことが重要。

マスターデュエルはコンピューターが自動で効果処理してくれるので「なるようにしかならない」わけですが、とは言えワンランク上に行くためには必要な情報かと思います。

Youtube始めました

念願のYoutubeを始め、超気まぐれですがマスターデュエルの配信をしています。これは配信用のサムネなのですが、僕は別にYoutuberで成功したいという目標を持っていないためサムネイルはテキトーに作りました。Youtubeのサムネもノウハウが普及して、「こういうのがウケるよね」ってのは分かります。そこで勝負する必要はなかったので敢えて抜け感のあるサムネにしてみました。

スペースやってみました

Youtubeで声出ししたならもう怖いもんはないよね。ということでチームメンバーとTwitterスペースでの対談も行いました。ちょっと大人なテイストのサムネ。
僕はYoutubeの登録者が少ないけどTwitterのフォロワーさんはそこそこ多い方なのでTwitterでやる方が意味がありました。収益とか関係ないしね。

サンプル構築クリエイティブ

これはEXWでの情報発信の一つ『サンプル構築』です。一枚画像に構築と解説文を載せるという丸見えブログのようなクリエイティブです。
やはりブログに飛ぶのはユーザーにとってひと手間かかりますし中身が見えずボリューム感が不明のブログよりも、全体ボリュームがむき出しで現れるので抵抗感が下がります。でもぶっちゃけ見やすいかって言われたら見にくいです。構築も小さいし。

レギュレーション比較

マスターデュエルがOCGの後追いから、独自の環境へと進化した2023年。それらを比較する画像を作ってみました。しかしながら結構抜けもありましたね。完全把握は難しい。あと、これ作るのめちゃくちゃ時間かかった。

特殊レギュの宣伝

EXWでセレクション40という特殊レギュレーションを考案しました。考案と言っても『04環境』と似たような感じなのでそんな偉そうなもんではないです。ベースの構築60枚から20枚抜いて戦うフォーマット。
それをみんなに知ってもらったうえで大会を開くもんですからクリエイティブの力無しではきついです。頑張りました。

また、大会開催後は参加者がどのカードを採用しているかを集計し、フィードバックすることで独りよがりな大会ではなく、他の参加者も意識でき、より満足感の高い大会にできるのではないかと考えました。

チームではEXW杯という通常レギュレーションの大会もこれまで10回以上開催しているのですが、こちらでもできる限り参加者のデッキタイプを集計してフィードバックすることを心がけています。

グラフと言えば、Twitterのアンケート結果をグラフクリエイティブにする試みも。ただの円グラフではなく円柱グラフにすることでちょっといい感じじゃない?でも数値と視覚的な広さがバグるので印象操作とか言われたりもします。操作して何か得あるか?

ランクマ配信のサムネイルでふざけだした頃。同じことばかりしてると飽きる。

ゲートボール大会の宣伝

ゲートボール大会のアンリミ杯さんから依頼をもらい、宣伝クリエイティブを作成しました。
マスターデュエルは実物のカードが無くてもデッキが組めるのでゲートボールとは結構相性よかったりします。
とは言え、普通のプレイヤーはランクマベースの現代遊戯王をやっているわけですから全く無関係な環境を理解することもハードルが高いですし、そもそも興味を持ってもらうには一苦労です。

できるだけわかりやすく、魅力的に過去のテーマを紹介しました。現代遊戯王もそうですが、OCGから入ったプレイヤー以外のMD新規層はそもそも自分でデッキを組むのも大変ですからネットの情報をもとに「〇〇デッキが強いから組もう!」となりがちなのではないかと思います。というかそうでもしないとジェムが持ちません。
となると、この環境の選択肢はAとBとCでどれを使う?くらい簡略化してあげた方が手に取りやすいと考えています。

大会専用Discordの紹介も。

ブログにもしています。

チームの活動範囲の拡大

チームではもともとTwitterを軸に活動していましたが、夏以降Discord、Youtubeなど活動範囲を広げています。

また、見ての通りチームメンバーの絵師さん(おきるねさん)に描いていただいたイラストをクリエイティブに使用させて頂いており、これまで切って貼っていただけのクリエイティブ画像により表情が生まれています。これは僕個人だと絶対に叶わなかったことなので本当にチームに感謝しています。

クリエイティブの引き出し増加

チームメンバーと交流することで、自分のクリエイティブの引き出しも大幅に拡大しました。最初に書いたように僕は「シンプル」「スマート」を意識したクリエイティブ制作を基本としていました。しかし、ターゲット層や見せたい題材によって雰囲気は切り替える必要があり、そのきっかけを与えてくれたのもチームメンバーだったりします。

この画像はEXW闘技場という毎週木曜日に開催している対戦会の宣伝画像なのですが、めちゃくちゃゆるふわでPOPですよね。こんな画像初めて作りましたが我ながら気に入っています。

これはブルーリーグという大会の配信担当をメンバーに担ってもらう際の宣伝画像です。やはり色味が明るいと目を惹きますね。

とは言え、こんな感じのクールな画像も作ります。好きなので。

こんなのもいいよね。データをいかにエンタメとして伝えるか。
それに成功すれば、楽しく学べる。

早見表クリエイティブ

この早見表は僕の最大の武器と言っても過言ではなく、なぜなら僕が個人ブログをやっていた8年以上前から作っているためです。
新テーマを学ぶのはくっそめんどくさい。OCGから離れ、マスターデュエル一本になった僕は尚更それを実感します。
そんなとき必要な情報は「簡潔に」「要点を押さえる」こと。

Youtubeで目を引くサムネイルっぽいのも作れるようになりました。

これを作っている自分が一番頭に入っている気がする。まじで勉強。

お気に入りのサムネイルです。こんなん初めて作ったけどな。

メンバーとの共作

僕はクリエイティブ画像を作るのがめっちゃ好きです。苦じゃありません。
しかし、遊戯王のスキルは持っていても画像を使った発信ができない人がほとんどではないかと思います。

そんな時に仲間の知識やスキルを教えてもらい、画像に落とし込むのが自分の役目だと思っていて、そうすれば協力してくれたそのプレイヤーの価値は高まるはず。

そんな考えでやってます。

マスターデュエルは強いプレイヤーがもっとフォーカスされないといけない。しかし、そんな場は限られているのでできる限りのことはしたいよね。

全然関係ないけど、気に入っているサムネ。

最初殺風景だったプロフィール画像も今ではこんな感じになった。成長を感じる。

あとは

最近のやつだけど、こんなのも作りました。雑誌の特集ページを意識。

ぶっちゃけ強いプレイヤーは自分でノウハウを蓄積するし、自分の理論がある。あと情報収集もうまい。
だからこういう画像は、デュエリストカップ2ndステージを本気で走らない人に向けて作っています。

DCって滅茶苦茶大変だけど、めっちゃ楽しい。しんどいけど。
でもそれを知っているは走っている人だけで、多くのプレイヤーは距離を置いていたり、実感がなかったりする。そんなプレイヤーにもどんなデッキが今の環境にいて、何が勝つのか?
それを考える楽しみを与えられれば、一緒になって楽しんでくれるんじゃないかと考えました。結果とか楽しみにならない?

別に本気で走っている人を見せ物にしたいとか、そんな気持ちは全くないんだけど、こう多くのプレイヤーに漠然とでも見てもらうだけでWCSの出場選手はより凄く見えるし、応援もしてもらえるんじゃないかな。と。

さいごに

1月1日にこんな大会を開きます。宣伝かい!
ではなく、今回の宣伝画像も僕が作っています。配信中に登場する画像も僕制作のものなので、よかったら見てみて下さい。
てかこの筆書きみたいなフォント初めて使ったけど気に入った。
ヘビロテしよ。


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