8月7日:一旦反発もCPI待ち
こんにちはやす( @YasLovesTech ) です。
特にニュースはないですが、先週下げた分を少し戻した程度の動き💹
今週は消費者物価指数の発表が10日ありますが、原油が上昇してる割には予想が少し低いのではと思って警戒してます
企業の業績は好調なので、それが株価の下支えになるでしょう
私の考えは最後に(続
【8月7日マーケット状況】
✅ ダウ平均:35,473.13 (+407.51, +1.16% )
✅ S&P500:4,518.44 (+40.41, +0.90% )
✅ ナスダック:13,994.40 (+85.16, +0.61% )
✅ 10年金利:4.066% (- 0.012% )
8月7日、米国市場は好調な企業決算を背景に上昇し、ダウ・ジョーンズ工業平均株価が2か月ぶりの高水準を記録。特に、S&P 500に上場する企業の85%が四半期の結果を発表し、その多くが予想を上回っています。今週後半は、7月の消費者および生産者物価指数が注目され、これらはインフレの進行と経済の健康に関連して密接に監視される。金利に関する政策も焦点となっており、連邦準備制度理事の一部は今後の金利引き上げや政策の厳格化の可能性を示唆。国際的な動きとして、ウクライナのロシアに対する行動が小麦価格の上昇を引き起こしている。
【本日のニュース】
▶️ ゴールドマンとJPモルガン、国債購入を推奨
昨週の大きな下落の後、ゴールドマン・サックスとJPモルガンは投資家に対して米国債の購入を推奨。両銀行は金利の上昇が一時的なものと予測し、現在の価格レベルでは魅力的な投資機会とみています。
▶️ テスラのファイナンス部長、ザック・カークホーンが辞任
テスラのCFOであるザック・カークホーンが驚きの辞任を発表。その理由や後任に関する詳細はまだ明らかにされていませんが、このニュースはテスラ株に影響を与える可能性がある。
▶️ 不動産投資、1兆ドルの資金調達に挑戦
世界的に不動産が安全な投資先とされてきましたが、約1兆ドルの資金返済の期限が迫る中、多くの投資家がリスクを感じ始めています。
▶️ PayPal、主要US金融機関として初の安定コインを発行
PayPalは、主要な米国金融機関として初めてドルに連動する安定コインを発行。これにより、デジタル決済の新しい局面が開かれる可能性がある。
▶️ ルシッド、2023年第2四半期の業績予想を公開
高級電気車メーカーのルシッドは、2023年第2四半期の業績予想を公開。同社は生産目標の達成に自信を持っており、投資家に対する信頼を深めています。
▶️ Palantir、2023年第2四半期の業績を報告
データ分析会社のPalantirは、2023年第2四半期の業績を報告。同社は利益予想を上方修正し、10億ドルの株式買い戻しを発表しています。
【所感】
先週は米国債券の格下げもあり、久々の下落となりましたが、マーケットは調整の理由が必要であっただけで、今は調整の局面にいると思います。引き続きPERが少し高めで、短期的には上値が重く、調整しやすい局面ではないかと思っています。今週の消費者物価指数ももちろんですが、月末にはジャクソンホール会合やNvidiaの決算があり、ここらまではいろんな理由をつけて調整が入りやすいのかなと思ってます。
ただ、足元の企業業績は堅調で、今の高PERを支えるには物足りないものの、時が経てばゆるかに上昇すると考えてます。なのでホールドは継続で、インのタイミングだけ調整があった押し目がある時に入るのが良いと思っています。企業業績を考えるに一番重要なのは、来期(Q3)以降の見通しが上方修正か下方修正かですが、今の所、若干ですが、来期以降の業績に上方修正がかかりつつあります。これは今週のどこかで深堀したいと思います。
今週の消費者物価指数ですが、総合もコアも予想(MoM)は+0.2%とかなり低めです。コアはおそらくそれくらいになるのかなと思ってますので、+0.2%が出ればインフレはかなり緩和したと考えられるでしょう。ただ、足元原油が上昇してますので、総合はひょっとしたら+-0.3%くらいはあるのではないかと思います。現時点では、FRBが利上げをすることはないだろうとみられてますが、総合とはいえ予想を超えれば一時的な調整の理由にはなるかもしれませんね。
8月・9月は調整が入りやすい季節です、ホールドは継続しつつも、相場から一旦離れて、押し目があればインするみたいな感じでいいかもしれませんね。
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