#4 コミュニケーションのうまさ④


はろはろー。キーさまです。ઊઠઊ


ほんとのほんとに、今回で一区切りにします!

ということで、前回までのザクっとおさらい。

■コミュニケーション力は努力で高められる

■コミュニケーションが苦手≠コミュニケーション能力が低い

■コミュニケーション能力とは『他者との良好な関係を形成しながら、意思疎通を図る』力である

■他者との良好な関係が築けないのであれば、コミュニケーション能力の本質を欠いている

※『面白い話ができる・論理的に話せる』というのはあくまで話上手である。(コミュニケーション能力のテクニカルな部分)


こんな感じでしたね。


では、コミュニケーションを高めるためにどうするかについてです。(本題までの道程が長くてすいません!)



結論からいきます。

『ある意識』をもって、試行回数を重ねる!


たくさん会話するわけですね。

え?

当たり前のこと言って、ドヤ顔するなって?笑

でも仕方ありません。近道はないんです。多分。


では、結論に記載した『ある意識』についてですが、

コミュニケーション能力を高める鍵はここにあると思います。


ズバリ。

『かもしれない運転』+『コネクト力』



車の免許をお持ちの方は馴染みのあるワードですよね。

『人が飛び出してくるかもしれない』と思いながら運転しなさいってやつです。


コミュニケーションをとる際にも、これを意識してみると良いです。

この人はいま(この場で/この言葉を受けてetc)…


怒っている(しまう)かもしれない

悲しんでいる(しまう)かもしれない

楽しんでいる(くれる)かもしれない

興味を持っている(くれる)かもしれない

疲れているのかもしれない


のように、想像しながら会話してみるんです。

そのためには、その人の価値観、大切にしているもの、肉体的コンディション、精神的コンディション、その場にいるメンバーの相性などなど…

置かれている状況や人物像について理解を深めていくことが肝要だと考えます。


さらにもう一歩深掘りするなら、

なぜそのような感情を抱いているかを考えてみます。


例えば、いま『怒っているな』とか、『納得していないな』と感じたのであれば、それはなぜなのか?

▼自分自身を傷つけられたから

▼大切なものを傷つけられたから

▼理論が破綻しているから

▼正論だけど誰かの感情を傷つけているから

▼体調が悪く、気が立っているから


様々な状況や事情があって、その感情が発露しているのではないでしょうか。


相手の感情と、その背景にまで思いを巡らすこと

コミュニケーション能力を高めるための『意識』です。

普段から意識的に想像し続けることで、

その精度は高まっていきます。



そして次に来るのが、『コネクト力』


相手の感情をある程度、読み取れたら、

(完全に読み取るのは難しいと思います。)

そこにどんなニュアンスを含めて、言葉や話題を持ってくるのかを考えましょう。


賛同するのか、反論するのか、共感するのか。

ストレートに伝えるのか、オブラートに包むのか。

受容するのか。ただひたすらに傾聴するのか。



たくさんの選択肢と言葉の中から、

相手と自分にとって、最良な選択は何なのか考え続けて、誠意を持ってアウトプットしていくことが、コミュニケーション能力を高める方法です。


選択や伝え方に失敗があってもいいです。

私もよく間違えるし、誰しもたくさん間違えます。


そのプロセスに、

相手の事を慮って、誠意を持って発言するという『良好な関係を築く』ための動き。

この動きが組み込まれていること自体が、何よりも重要なんだと思います。


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これを普段からやってる人。

あなたは控えめに言って、尊いです。☺️

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この『コネクト力』については、勉強したり、何度も試みる中で失敗や成功を繰り返し経験することで自ずと磨かれていきます。

さらに『かもしれない』という意識を持つことで、一回一回の質が高まります。



ということで、

コミュニケーション能力は、努力次第で高めることができる!シリーズはこの辺りで一区切りにします☺️


コミュニケーションについては、常日頃から思いを巡らせているので、また何か伝えたいことができたら、記事にしたいと思います!⑅ර⌔ර⑅



次は何について書こうかな…ઊઠઊ

今日はこの辺で^ ^✨












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