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タワーマンションに憧れだけで入居するのはダメよ! -Part2-

新生活に踏み出す人もいるだろうこの時季にタワーマンションに住むことのメリットとデメリットについて記事にしてみた、後編。すべてのタワーマンションに住むときに当てはまるわけではないけど、少しでも参考になればと思っているので予定のない人も話のネタにどうぞ。^^

この記事は前編の「タワーマンションに憧れるな!タワマン居住のメリットとデメリットとは?」の続編として構成してあるので、前編をお読みでなければこちらからお読みください。

さて、タワーマンションに憧れて住んでみたいという人に、タワマンに住むメリットとデメリットを前編の記事で投稿したのだが、今回はその続編として前編で書ききれなかったことを追加しようかな。

タワマンでの意外な負担が大きな窓?

タワマンに入居するにあたって意外と忘れがちなのが、各部屋の照明器具やカーテン類なんだよね。

照明器具はこれまで使っていたものを、そのまま取り付けることもできるのだけど、各部屋のカーテンやブラインド類はすべてオーダーすることになるから、けっこうな出費になると覚悟したほうがいいよ。

おまけにタワマンの高層階上部になると、天井の高さが3メートルとか、それ以上の天井になることもあり得るので、カーテン生地の使用量も多くなるからオーダーメイドの製作料金も高くなるのよ。

この際だからカーテンを、ちょっとモダンな感じにしてブラインドに変更しようかな?とか考えてしまうと、欲が出て電動式のブラインドにまで行き着くと思うのよ。こうなったらもっと高くつくから覚悟が必要だね。

あと窓が大きい分だけ太陽光の熱が気になると思うので、遮光カーテンは欠かせないし、レースとの二重にしなくちゃ格好がつかなくなるので、余計に手痛い出費になるのを覚悟することだよ。

タワマン購入を無理してしまうと資金計画に余裕がなくなって、タワマン入居をしたものの照明器具や家具にカーテンといったインテリアまで手が回らずに、チープな印象の住居になってしまうという事態になりかねないから要注意だよ。

せっかくタワマン入居を決めたのに照明や家具やカーテンのせいで、チープな部屋になってしまったんじゃ、タワマン入居がもったいないからね。

ついでに言っておくけど、高い天井イコール高い窓の仕様になっていることが多いから、窓にも注意しておくことがあるよ。眺望確保のために大きな面積を持っている窓なんだけど海から吹いてくる潮風なんかで、すぐ窓が汚れてしまうのよ。

この窓拭き、窓掃除が大変な大仕事になってしまうね?もちろんバルコニーのないタイプだと外壁と一緒に、清掃管理会社がゴンドラを吊り下げて清掃してくれるかもしれないけど、バルコニーのある窓は自分でやらなきゃならないからね、高い場所に届く作業が必要になってくると思う。

良い眺望を得られるためには窓掃除が欠かせないのだけど、水洗いや拭き取りまで丁寧な清掃作業をしないと、拭きむらが目立って気になるからやり直しが続くとおもったほうがよい。だから時間がかかるし、めんどうになって眺望はいいのに窓が……なんてことになっちゃうわけだ。


タワマン入居者同士の微妙な関係?

あと良いか悪いかはともかく、エレベーターで同乗者がいるときの行き先階ボタンで、何階の住民なのかがわかってしまうこと。上層階と下層階で乗り合わせた時の微妙な空気、ちょっと気詰まりなムードが漂うことがあるね。

これは居住部分面積の違いや、階層別に上がる分譲価格の差をお互いに知っているからこその、微妙な空気なのだけど気にしなければ問題はないね。

せっかくタワマンに入居したのに、ほかの人と比べて卑屈になったり優越感に浸ったりなんて、些細なことにこだわると精神衛生上もよろしくないよ。

みんな外からは伺い知れない悩みを抱えているかもしれないのよ。居住階で優越感を感じたりコンプレックスを感じるなんて、アホなことだよ。


タワマンでのゴミ出しルールは?

ほかにもこまごまとあるかもしれないけど、パッと思い付いたことを並べてみた。私が居住していたマンションは2棟とも別にゴミ処理の施設が設けられていたから、ゴミ出しは楽だったね。

24時間受け入れてくれるダストシュートの投函口から投入するだけ雨にも濡れずにゴミ出しできた。もう1棟はフロアのゴミ出しの指定スペースとして小部屋があり、そこにおいておけば管理人さんが別棟のゴミ処理棟に運んでくれるサービスが付いていたよ。

大規模なタワマンが何棟も建っているようなところだと、共有のゴミ出し施設が設けられているかもしれないが、大概はマンションの地下やパーキングに隣接した施設へのゴミ出しだと思うから、楽は楽だよ。

立地によっては千葉の海浜幕張のように、エリア全域で地下真空圧送式のごみ処理システムを採用しているところもあるから、ゴミ置き場の嫌な臭気問題も発生しないしクリーンな環境が保てるよね。


タワマンの共有施設や子育て環境は?

そうだ、タワマンの共有施設としては、入居者専用の展望ラウンジや来訪者用のゲストルームもあったけど、ゲストルームは1回だけ利用したくらいで、あとは使ったことがなかった。使用料金も有料だったけど安いビジネスホテルと同じくらいの料金だった気がするね。

総じて言えることは、いくら眺望が良くてもすぐ慣れるからね。日常がはまり込んでしまえば外なんて気にしていないもんだ。気晴らしに外を眺めるくらいだから、そのために高い金額を注ぎ込むのは、うん、どうかな?と思ってしまうよ。

個人的な意見としてはリタイヤしてからの、のんびり暮らせる準備が整った段階にきてから考えればいいような気がするね。年齢的な生活環境や資金面のことを考えるとね。それに子育てにも向かないよね?

子どものために望ましいのは、同じ年代の子ども達が大勢住んでいるマンションのほうがいいと思うよ。遊ぶにも、行事やイベントなどでの交流を考えても同年代の子ども同士のほうが、子育てには良い環境だと思うけどね?

うちには子どもがいなかったので、そのデメリットはあまり関係なかったのだけど、1階のエントランスやロビースペースで、寂しそうに兄弟だけで遊んでいる姿はちょっと可哀そうだったよ。

と、まぁこんな感じだったけど、あまり役には立ちそうにないかな?
かといって、ボツにするのももったいないので投稿だけはしてみるよ。

ちなみにこれまでの人生で引っ越した回数は20回近くになるから、もう引っ越すのは嫌だね。

一戸建ての住宅に関しては現在住んでいる家の1軒だけを建築しただけなので、断然マンションのほうが詳しい。マンションは新築・中古物件を合わせて8戸の購入を経験しているので、そのへんのことも記事にしてみたいと思っている。

もちろん新築や購入だけじゃなくて、物件売却も経験しているから不動産契約にも詳しいのでその辺のこともできたら、のほほんとしたペースで記事にするかも知れない。

ってことで 今回のテーマは
「タワーマンションに憧れだけで入居するのはダメよ! -Part2-」
という、タイトルはちょっとだけ変わったけど前回の続編でした。

では!

今日も のほほんと。


この記事をわざわざ読んでいただいたご縁に感謝します! これからもクリエーター活動にがんばります!サポートを心の支えとクリエーター活動に活かしますので、よろしかったら応援よろしくお願いします。