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マン・ハード 地獄へ行くぞ!寅次郎

『マン・ハード 地獄へ行くぞ!寅次郎』は、2020年の製作が予定されている、SF冒険活劇です。

国家が形骸化した未来、小規模の自治体が分割統治する巨大都市を舞台に、記憶を失った男が、己の誇りを得るため、徒手空拳の冒険を繰り広げます。

以下に、そのシノプシスを公開します。なお、これは予定されているものでしかなく、今後の製作過程で変更される可能性があります。

『マン・ハード』主要登場人物一覧

登場人物
タイガー………………………フーテン
ブロッサム………………タイガーの妹
マイティ……………ブロッサムの息子
ビッグダディ……………………故買屋
ザ・マム……………………フィクサー
G.O.Z.E.N.……………人格プログラム
Gen-13………G.O.Z.E.N.の独立端末
リリィ…………………………人造人間

『マン・ハード』シノプシス

プロローグ 寅よ、寅よ
タイガーの見る夢のこと。さまざまな場所でのさまざまな冒険。さまざまなマドンナとの出会い、恋、別れ。いつか帰りたいと願い、いつも旅立たねばならぬ場所としてのカツ=シカ・シティのこと。

第一章 帰ってきた男
カツ=シカ・シティの混沌と秩序のこと。そこに生きることがいかに難しく、そこで死ぬことがいかに簡単であり、そのどちらにも若さが関係しているということ。カツ=シカの暗黒街を仕切るザ・マムのビジネスのこと。そして、新しいタイガーが帰ってくる。

第二章 あにいもうと
ブロッサムの怒りのこと。人が人に己を誇るということ。近未来都市を覆う病の影のこと。ビッグダディの新しいビジネスのこと。タイガーとG.O.Z.E.N.の切っても切れない関係のこと。

第三章 リリィ慕情
人類の革新と宿痾のこと。恋は美しく、愛は永遠で、命はいつか終わりが来るということ。思い出に生きる女と現実を受け入れられない男のこと。タイガーがいかにして過去を受け入れ、未来を選ぶことにしたか。

第四章 タイシャク・テンプル襲撃
物理的な迷宮と電子的な迷宮のこと。迷宮の主としての人格と、迷宮の守護者としての端末が、いかなるつながりを持つかということ。永劫に繰り返す挑戦と敗北の意味。地底湖でタイガーが己の正体を知ること。最後の恋とはおせっかいであるということ。

エピローグ 地獄へ行くぞ!寅次郎
大団円。そしてタイガーは再び旅立ち、いつか帰ってくるということ。

カミングスーン!

乞うご期待!

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