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30代、考えること

今年36になるので、職場では中堅という立場になった。気持ちは初任なのに、まだまだ若手でいたいのに、悲しいことにそんな扱いはされなくなってきた。年下の子たちに「先輩」とか「姉さん」とか言われる今日この頃。この年代は、いろんなことを指摘されにくくなくなるけど自分のやることなすことにまだ自信がないという中途半端なお年頃だと思う。


教員というのは、ナントカ主任が多く存在するのだけど、この年齢になってその中でも割と重要なナントカ主任になることが増えたなぁと感じる。

ここで感じるのは人をストレスなくスムーズに動かすことの難しさ。

人の配置もそうだし、相性もあるし、得意不得意もあるし考えることはてんこもり。大きな行事を動かしたり、大事な任務を遂行しなきゃいけないときは特に大変。教務主任とか研究主任とか生活指導主任とか…重めのナントカ主任は大変なのだ。

最近、そんな重め主任業務を任されている2つ下の後輩君、やりたいコトが回らなくてみんなの前で上司に割と厳しめに指摘され「ハァ~やんなっちゃう」事態になってへこんでいた。

はっきり言って後輩君は悪くないし、悪いのはむしろちゃんと伝達しなかったその他の人々だけど、ちゃんと回らなかったのは事実なわけで。

それを目の当たりにしていた私は経験があるので「わかる~~!!!!!」と思いきり共感。そして「自分は悪くないのに全部自分のミスみたいになっちゃう、マジでむかつくやつ~あるよね~」と思った。

とりあえずその日はへこんでいる後輩君に思い切り共感し、たくさん慰めて、また頑張ろうぜ!と励ましたけど、次の日からはそこを学びにして次につなげていかないといけない。へこむのはその日だけにしたほうがいい。(これは個人的に思ってることだけど)

30代半ば。ひよっこ中堅を自覚している。少しずつ足場を固めていきながら、同世代と支えあっていきたい。

上も下も見ながら動くって難しいなぁ。←本音

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