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「少年老い易く学成り難し」

私はいつから勉強を捨ててきたのか・・・

小学校

 算数は小学2年生ぐらいから、計算が苦手になってきました。国語は漢字が苦手。本は読めるが漢字が書けない。理科もよく分かっていなかったです。家庭科・音楽・体育図工も不器用で鈍臭いので苦手科目。社会科だけが得意でした。振り返るとかなり、困った小学生ですね。でも問題になる程ではなかったようです。

中学校

 英語は基礎が分からぬまま現在に至ります。現代国語、社会科は特に勉強しなくて乗り切れました。あとの科目は小学校と変わらず、理科、数学はダメ。絵を描くのは好きだけど成績は記憶がないけど、家庭科・体育・音楽は好きじゃないけど成績は普通。校内暴力の全盛期だから、真面目に学校へいくだけで、それなりの成績は取れたので、目立たない落ちこぼれだったのだろうな。

高校

数学は入学早々8点を取り、「まあ仕方ない」と開き直る。英語・理科は記憶ないし。古典は先生は話術が面白すぎる人で、授業のつかみネタしか記憶がない。漢文はちゃんと勉強したのに欠点で、先生から「勉強をサボったからだよね。」と言われて、己の限界を知り、諦めました。漢文の物語を楽しむに終始しました。現代国語は唯一マシな科目だったので、国語便覧をひたすら愛読していました。

 日本史・現代社会は得意科目で熱心に授業を聞いてました。受験科目じゃないけど、受験対策クラスに入っていたり…趣味的に!?
 消去法により、とりあえず文系クラスに属していましたが、使えそうな入試科目が少なすぎて、進路が見つからないという悲惨な高3でした。

 数学も理科も学校で勉強することは、社会に出てから役に立たないから、どうでもいいやーと思ってた、アホな高校生でした。

「少年老い易く学成り難し」

後悔その1:大学院で統計学に苦戦しましたが、結構面白くて、統計を見るのが好きになりました。そして数値を読むために数学をしとけばよかったと痛感しています。投資とか株とかも出来ただろうな・・・

後悔その2:英語ができたら海外の文献も読めるのに・・・と欲が出てきた。

後悔その3:家事が苦手だったので家庭科とかを真面目に勉強しとけばよかった。できたら家計管理や生活に関する法律とかも知っておきたかった。結構、苦労しています。

 やるべき時に勉強をしてこなかったのですが、歳を経て必要性に迫られたり、やってみたいと思うようになりました。と言うことで、ただいま英語の学び直しに取り組んでいます。

 現役の頃、勉強が分からなすぎて「ニューホライズン」の教科書に殺意を覚えていたので、弦を担いで「ニュークラウン」の教科書を取り寄せました。優秀な先生も配備しました。
 現在中2の段階ですが、人生2度目の落ちこぼれ感を味わっています。先生に言わせると、私のレベルは「比較対象がいないので、分からない」レベルだそうです。
 でも少しずつ取り組みます。なるべく後悔や、やり残しを少なくしてあの世に行きたいので。


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