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わたし的ドラマの楽しみ方→例えば「あさが来た」の場合

ドラマの楽しみ方
「あさが来た」の再放送が始まりました。

本放送、再放送と毎回見ています。キャスト、ストーリー、全てにおいて大好きな作品です。

テレビドラマ・映画・芝居となんでも好きで楽しんでいるわたしです。とくに朝ドラで好きな作品は「芋たこなんきん」「カーネーション」「マッサン」「あさが来た」「スカーレット」「カムカムエブリバディ」・・・そして「舞い上がれ!」とBK制作が圧倒的です。

ロケ地を楽しむ
関西制作のドラマの楽しみの1つがロケ地を探すことです。例えばあさが来たでは滋賀県近江八幡市の八幡堀はお嫁入りや諸々のシーンで使われています。奈良県橿原市の今井町はあさの実家です。

時計が読めない知的障がいの息子の時計がわりに朝ドラをつけています。朝ドラの放送中に着替えて、ご飯を食べ始めます。放送が終わると、事業所に出ていく時間です。

息子に「ここは朝ドラで出ていた場所だよ!」と言いたくて、ロケ地に連れていきますが、たいてい「ふーん」と記憶になさそうな顔をしますが、それなりに楽しんでくれます。外出の目的と意味を持たせるためにはちょうど良い感じです。

ちなみに「マッサン」のウィスキーの水を求めて見つけた滝は、河内長野のかなりの奥地にありました。一緒に行った友人が滑って転んでえらいことになりました。

新次郎さんを楽しむ
「あさが来た」では主人公のあさの夫、玉木宏演じる新次郎さんにどハマりしています。大店のぼんぼんで粋な遊び人ですが、早くからあさの気性を面白がる度量の大きさがあります。そしてその才能を伸ばすように、あさの行動を理解し背中を押してやるのです。加えてその姿、着物の着こなし、裾捌き、所作が美しく、毎回うっとりです。

玉木宏は「のだめカンタービレ」の千秋先輩から注目しています。

「極主夫道」も毎回大爆笑でした。

役者の玉木宏のファンというよりも、それぞれの作品を演じる玉木宏のファンであります。

「あさが来た」では、何度見ても最終回では号泣です。あさと再会したシーンのロケ地 淡路花桟敷に立ち、涙したものです。ただロケの季節が違っていたので、違う花が咲いていたのが残念でした。

実在の主人公を知るを楽しむ
あさのモデルの広岡浅子の人生を探して歩きます。縁ある大同生命ビルの展示や土佐堀川沿いを歩き五代友厚の銅像が立つ大阪証券取引所など散策するのにもってこいです。この辺りにはレトロ建築がたくさんあります。「マッサン」の竹鶴政孝が会合に来ていたという芝川ビルも現存しています。

この中之島界隈は、他にも見どころやオススメのカフェがあるので、友人知人を大阪を案内する定番コースです。

江戸時代の歴史を知るには大阪くらしの今昔館がおすすめです。息子も大好きな場所です。

1つの作品を味わい尽くす
このようにわたしは気に入った作品にであうと、とことん楽しみを広げていきます。物語、役者、ロケ地、時代背景や歴史を存分に楽しみます。

しかし絶対的条件が、作品のクオリティの高さ、作り手の情熱、スタッフの職人魂、役者の力、すべての力が合わさった素晴らしい作品であることです。これがないと情熱は湧きません。

現在放送中の「舞い上がれ」が傑作になると信じ、毎回見ています。さてその他のドラマも見なくちゃ。忙しいぞ。




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