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going my way -最期は笑って終わればいい -

夫がいなくなり困ったこと
急に夫が亡くなり、困ったなぁとなりました。絶望的になったいくつかです。

ジャムの瓶の蓋が開けれない。
→握力がないので、困りました。ネットでいろいろ調べて、100均でゴムで開ける便利グッズを購入して解決しました。

高い場所のものが取れない
→断捨離して高い場所に置くものを無くしました。どうしてもという時は脚立があるから問題無しです。

背中が痒い
→もだえ苦しみましたが、100均で孫の手を購入。これは息子を威嚇するときにも使える。もっと早く買えばよかった。でも背中に湿布薬は貼れない・・・これは塗り薬やスプレータイプもあるから、まあよいでしょう。

夫のご飯が食べれない
→料理上手の夫のご飯が食べれないことは、少々痛手でした。娘には、わたしは料理が下手だから、諦めて自分で作れるように頑張ってねと言いました。おかげで娘は自炊に困らないスキルになりました。息子は何でも食べてくれるから問題無し。

さすがに夫が亡くなり10年もすぎると、それなりの手抜き料理を作れるようになるし、冷凍食品やレンジを駆使してなんとか生き延びています。

遠距離の車の運転
→電車で行けばいいから、全く問題なし。息子の通院間隔も落ち着いてきたので、マイカーを手放す方向で検討中です。

難しいこと
→わたしが人任せにしていたから、夫にあちこちに借金を作られました。これは自業自得です。

痛い目にあったので、それから本を読んだり、人に教えてもらったり、いろんなことを猛勉強しました。家事の基本から家計管理まで1から学びました。いまも数字が苦手だけど、なんとか家庭を運営しています。

学んだ教訓

自分の目で見て、耳で聞いて、行動すること

byわたし

まず人任せにしないようにすること。なんでも自分でやってみて、調べて工夫してやってみて、それでもダメなら人に聞いてみて、もう1度やってみて、それでもダメなら人にお願いする。このプロセスを行うようにしています。そうすると大抵のことは、人に任せるまでに解消できるということを学びました。

もともと夫はなんでも、自分でしたいタイプだったので、わたしは何もしなくなりました。例えるならネットで検索することも「僕がする。」と夫はしてくれました。そのような毎日を繰り返していくうちに、わたしは自分で物事を考えなくなりました。

結婚するもしないのも
わたしは子どもを産み育てるという目標がない年代になりました。50歳を超えて結婚した友人は、幸せに暮らしています。人生経験を経た年代での結婚は悪くはないと思います。

婚姻関係は法的な保護や特典がたくさんあります。だから選択肢として有りだと思います。しかしわたしはもう結婚をするつもりはありません。

法律で保護された関係ではありませんが、お互いに人間として尊敬し尊重した関係は理想的です。お互いに経済的、精神的に自立したもの同士の関係は、同性異性、友人関係、恋人関係に限らず肯定的なのです。

人それぞれ自分の考えに基づいて行動すればよいのです。結婚するのもしないのも、子どもを持つのも持たないのも、個人個人の選択です。他人がどうこういうものではありません。

みんな「わたしはわたし」と自信を持って生きていけばいい、ゴーイングマイウェイでOKなのです。

わたしは人生の最期に「ああ面白かった」と終わるのが理想です。いつか終わるその日まで、たくさん学んで生きたいです。そのとき隣に誰かがいても、いなくてもそれが「わたしの人生」ですから。

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