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せめて新しき靴下を履いて。

頑張ったけどダメでした。こんな時もあります。

気晴らしに出かけることにしました。

萩原朔太郎の詩にならって、新しい靴下を履いてみました。

旅上
ふらんすへ行きたしと思へども
ふらんすはあまりに遠し
せめては新しき背廣をきて
きままなる旅にいでてみん。
汽車が山道をゆくとき
みづいろの窓によりかかりて
われひとりうれしきことをおもはむ
五月の朝のしののめ
うら若草のもえいづる心まかせに。

萩原朔太郎「旅上」

阪急神戸線へ乗り込みました。

坂道を海に向かって歩いて行きました。

目指すは「ゴッホアライブ」

兵庫県立博物館は安藤忠雄の設計です。建築物は新旧どちらも大好きです。

海を見て、

三ノ宮でケーキを食べた。


本屋を2軒まわって、次の英語構文のテキストを探しました。

先生からの注文は「これまで読んだことのない本」

本屋に行きましたが、英語の背表紙だけでは、内容は検討もつきません。

あまりにも有名な本で私が読んでいない・・・サリンジャーの「ライ麦畑でつかまえて」を見つけました。

文庫本で文字が小さいから老眼には辛いです。でも拡大コピーしたら大丈夫だよね。とりあえず1週間、挑戦してみようと思います。

新たな目標を見つけた私・・・元気になった。

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