コースインスペクション
マウンテンバイクで走る道にコースという概念を当てはめることができれば、コースインスペクションをすることができる。
コースインスペクションをすることで、安全を確保することができる。
コースという概念
コーステープを張り巡らせるわけではなく、自分の走行範囲を決められる。という乗り手のスキル。
コース幅とコース長を、自分の枠で決める。という囲い。
例えば、草むらの中に切り株が隠れていたらひっかかるので、そこはコースの範囲から外しておく、とか。シングルトラックの谷側は崖なので、コースアウトしたら終わる、とか。水溜りを踏めば服が汚れるのでよける、とか。
長い道のりでは、体力や集中力が持たないので、コース長を細切れで決めておき「ストップアンドゴー」をする、とか。
コースという概念をその道に対して決められることができれば、安全確保を外堀から埋められることになる。
しかし、そのスキルは難しい。
マウンテンバイクパークは、その概念がデザインされていることになる。
塗り絵で絵心を養うように、パークでコースをなぞることで、そのスキルを磨くことができる。
コースインスペクション
初めてのコース、朝イチのコース、今日のコース、不安な時、それらを疑う。
1本目のコースがどういう状態なのかをその都度下見をする。というスキル。
下見をすることから、アルゴリズムがはじまる。
アルゴリズム
手順1:下見をする。
手順2:馴染ませる。
手順3:慣れる。
その最小手数は、コースの攻略を3本目で、メイク。となる。
その時の4本目以降の状態はこれ。
それらをしないこととは
「一か八か」の状態。
案内人の役割
案内をしてくれる人とは、それらを感じさせることなく安全を提供してくれている人。
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