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MTB店主はメーテルの気持ち

友達のマウンテンバイクショップの店主は、銀河鉄道999のメーテルと同じような気持ち。なのかもしれないな、もしかして。

メーテル

星野鉄郎を銀河超特急999号での旅へと導き、共に旅をする謎の美女。母親は、機械帝国の女王プロメシューム。父親は、反機械化世界を目指している ドクター・バン。母プロメシュームの命により「機械化惑星を強化する部品とすべく、鉄郎を始めとする数多くの意思強固な青少年たちを集める」という役目を担っていた。だが、それは同時に父親のバンによる「機械化惑星を破壊すべく、多数の同志をその中心部へ送り込む」という作戦のための行動でもあった。この相反する2つの目的を同時に背負いながら鉄郎と旅をしている。

https://ja.wikipedia.org/wiki/メーテル

MTB店主

もともとは趣味ではじめたMTBが高じて専門店を開く。しかし、商売人としてのMTBは世に広めたいが、趣味人としてのMTBはあまり広めたくない。という葛藤。

MTB友達談

MTBはコンプラNG

MTB文化を掲げている企業の店長に、「だったらさあ、ライドなイベントしたらいいのに」って言ったら、『MTBライドイベントは「コンプライアンスにひっかかる」として会社的にNG。』とかなんとかを言ってたような。

ワイルドスピード

確かに、上層部が抱くMTBのイメージが「ワイルドスピード」の方にバイアスだと、そうなるよなぁ。

だから、「ワイルドスピード」と「マイルドスピード」を分けて考えたら、スッキリするような気がする。

相反する2つの目的を同時にするのは、ちょっと無理があるような気がする。

設定を変える

このストーリーという枠の中に存在する鉄郎の憧れは、既に「ワイルドスピード」の方なので、そちらを「マイルドスピード」という相反する世界観に入れ替えることができない。

内側の設定は変えられない。
一旦外に出て、話を変える。

「マイルドスピード」が憧れになるまでのストーリーを別のフィールドで描く。


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