ささやかだけど、確かな変化✨✨
「 企画力」「コミュ力」を渇望した20&30代
卒業後の就職先で、県下初出店のサービス業の開業準備から携わるという貴重な経験に恵まれた私。
オープン後大盛況だったのが、ライバル店も出てくる中で、年々焦りを募らせていきました。
「集客アップの劇的な企画をたてなければ…」と、
一人でうんうん唸ってパクれるネタを探したり、
「企画力」関連の本を買い漁ったり…
(読み漁るでないところがミソ💦)
スタッフさんに「企画アイデア募集!」と、聞いても迷惑がられたり困惑されて、中々集まらず、
出してもらったら出してもらったで内心「イマイチ」と思っても、
「折角だから採用しなきゃ悪い」と、変な気遣いをして企画がブレブレになったり…
毎年、七夕さん&サンタさんに
「どうか皆の度肝を抜くような企画力と
スタッフさんがノリノリで協力してもらえるようなコミュ力を授けてください✨✨」と
祈ってましたが聞き入れてもらえず…
「こんな企画力もコミュ力も無い私が企画なんかしてて、本当にごめんなさい😭」と
詫びを入れながら、ビクビクしながら携わっていました。
40代最後での久々の「企画」
PTAの役員として、コロナで中止の夏祭りに代わる「秋のお楽しみ企画」を進める一員に、ウムを言わさず組み込まれ、文句ブーブーだった私。
過去の企画案もあったので、
当初は
「もうこれでいーじゃん」
「何でもいいから早く帰りてぇ」だったのが、
説明を聞く中で、
「折角なら、こっちのほうが面白いかも」的な考えが浮かび、
以前だったら、仮に何か浮かんでもだんまりを決め込んでたはずなのに、提案し始め…
最終的には、私を含めたおばちゃん3人で
だんだん調子に乗っちゃって(byゆりあん)
わたし
「景品は入っても外れてもジュース1本って決まってるのに輪投げじゃ燃えないから、どんな投げ方になるかわかんないロシアン輪投げなんてどう?」
Aさん
「普通の輪投げじゃつまんないから、後ろ投げとか目隠し投げとかどう?」
Bさん
「当たりならフラフープ、ハズレなら輪ゴムか?」
で、こんな素案ができたんです。
さらに、
そのあと叩き台を徹夜で作ったんですが、
その時も、
自分なりに「ねらい」や「課題」があって、
それについて「暫定でこう企画してみよう。」と、
迷いなく形にできたんです。
さらにさらに、
あとから係に加わった、
元PTA会長さんに、リーダー就任をお願いしつつ、
自分の作った概要や詳細をお渡しできたんです。
その後も、
「折角だから景品は輪なげチョコにしよう!」
とか、色んなアイデアが出て、
切れ者の元会長さんが、サクサクっと
取りまとめてくださって、
こんな企画になりました✨✨
正直、「おみくじ輪投げ」自体は
別に画期的なアイデアではないですが、
①
制約は意識しつつも、
それだけじゃない、
「わくわくを共有」しながら、
みんなでアイデアを出し合えたこと。
②
自分でたたき台を作る時も、
誰かの顔色を変にうかがうんじゃなく、
自分なりの物差しで
採用・ボツを判断できたこと。
③
適任者に取りまとめはお願いしつつ、
自分なりの構想は引き継げたこと。
以前だったら、
役をお願いするのも、
案を引き継ぐのも、
「そんな厚かましい事許されないっ」と、
絶対にやれなかったことです^^;
④
勝手に徹夜したり、
概要以外に詳細案まで作ったり
と、のめり込みはしたけれど、
この案がボツになっても、
「自分を否定された」と落ち込んだり、
却下した人を影で恨んだり…(粘着質)
って昔のパターンには陥らない
確信があったこと。
⏫⏫⏫⏫⏫⏫
こうした変化1つ1つが
とってもささやかだけど、確かな変化✨✨
私にはとてもとても嬉しい変化だったんです(^▽^)/
仕事での集客や売上を求められてた時の「企画」と、今回の「地区行事」とを同じにすなっ!って、ツッコミもあるかもですが、
そもそもイベント本番で
子供達が笑顔になってくれるかどうかが、
1番大切なことなのかもしれないし、
そこでこの企画の成否は決まるのかもしれない。
でも、私にとっては、
もしコロナで中止になったり、
イマドキの子供達はもっとクールで、
カスリもしない大滑り😱
なんてオチになったとしても、
これまでのプロセスだけでも、大収穫っ☺
そして、
今回こんな風に反応できたり、
様々な喜びや感謝を噛み締められてるのは、
あの20代30代の、藻掻きや経験のおかげだ。
ちっともムダじゃなかったんだぁ✨💎✨
そう思えた記念に、
ヒジョーにローカルなネタなんだけど、
ここにφ(..)メモメモ
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