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【2022年8月号前編】「あとで読む」を、ほんとうに読む。

最近、「あとで読もう」と思ってTwitterでブックマークしたコンテンツが大量に貯まってきた。面白そうな内容なのに、実際にはあとで読むこともなく、ただただお気に入りして終わる。
ということで、定期的に時間をとってまとめて読むことにしました。Webの積ん読解消企画、スタートです🏁

①ポイントに沿ってコトバを磨く。

広告文だけじゃなく、社内外のやりとりの中でも「人を動かすコトバ」として活用できそう。あまり盛りすぎるのもよくないが、言い方ひとつでアクション率は変わると思うので、意識しておきたい。

②意図を明確にした上で、抽象と具体を行き来する。

意図が明確でないとアウトプットの品質が保たれない(軸がブレ続ける)し、そもそも意図が間違っていると期待する成果が出る可能性が低くなってしまう。書くことやデザインから始めてしまう後輩も多いので、先日この記事をシェアした。記事内の「具体と抽象」という本も読んだが、何となく理解していた部分がきっちり言語化されていて学びが深かった。

③ユーザーに受け入れられる自然体なコンテンツ

移り変わりが激しいマーケティングのトレンドの中でも、特に興味深かった記事。「プロデュースされた度合いが高ければ高いほど、熱烈な消費者が遠ざかってしまう」という部分は、情報コンテンツへの信頼度が下がってきているからだろうか。何にしろ、「ユーザーがコンテンツに対してどんな印象を持っているのか」の肌感覚は持っていたほうが良さそう。

④パターンと要素抽出をして、フォーマット化する。

作る系×効率化という一番好きなジャンルの組み合わせ。要素を分解していく過程や、メリットと課題などの現実的な話まで、いろいろと学びが多かった。Canvaのテンプレート機能が重宝されているのも、ここの効率化の部分が大きいんだろうなぁ。

⑤相手が話しやすい環境をどう用意するか。

すごく実践的だし、なによりも心遣いが随所に見られてとても参考になった。テクニックを習得するぞ!という意気込みよりも、「相手が話しやすい環境をどう用意するか」に集中したほうが、結果的に良いインタビューができるのかも。

⑥便利さと温度感の両立。

このツイートを見て、「直感的に分かること」はすごく大事だなと改めて思った。ギフトを送るサービスだからこそ、イラストを通して温かみを感じるというのも良いんだろうなぁ。便利さと温度感の両立ができていて、とても参考になる。

⑦フレームワークは、実践することで学びになる。

まず本を読んで、ここまでアウトプットに繋げられるのがすごい(見習わないと)常に「自社サービスに置き換えると」という思考ができる方なんだろうなぁと。自分はアイデア出しなど普段とは違う環境で集中して作業したいときに貸し会議室を借りたりしていたので、リモートワーク普及後はたしかにニーズがいろいろ変わっていたというのは実感がある。このフレームワークは、現状を整理するのに役立ちそう。

⑧仕様書の意義を言語化する。

これまた有益な記事。仕様書を作成するときに、事前にチーム内に展開したりするとよりワークしそう。プロダクトだけじゃなく、プロジェクトや施策単位でも共通認識を取るために活用できそうな視点が多い(あとでもう一回読む)

⑨情報発信に求められるエンゲージメントの高さ

先ほどのインフルエンサー関連の記事にも繋がる話。誰でも発信できるようになった世の中だからこそ、ユーザーの発信力を活かす手法が機能するんだろうなと。たしかにインフルエンサーよりも、友だちが紹介していたほうが信頼感はありそう。

⑩最短距離じゃなく、試行錯誤して自分の道をつくる。

自分のキャリアを自分でつくっていく、という姿勢がとても良いと思った。特にまとめで語られている「最短距離で効率良く走ろう、と思わず、どんなことも学びの機会を与えられたと思って、しぶとく、泥臭く行うこと」という部分は肝に銘じておきたい。



最近キャリアのことを考える機会が多くなってきたので、特に⑩の記事は刺激になったなぁと思います。他にもライターやPMの方の記事を見ていると、「自分の専門性を言語化すること」の価値をより一層感じるようになりました。

ここまで読んでいただいてありがとうございます。サポートしていただいた分は、もっとたくさんの文章を書くための糧にいたします。