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ニッチなNo1が時に得することもある!!

ご機嫌YO皆様。矢野トム社長です。
前回のnoteで僕の破天荒な高校生活の一部を紹介させて頂きました。

しかしあの行き当たりばったりな留学こそが、僕の人生の分岐点(ターニングポイント)だったのである。

勿論何の自慢ではないが、僕は本当に勉強をほとんどしたことがない。

正確にいうと「机に向かって勉強する」などの行為に使った時間が、一般的な人と比べて圧倒的に短い自信がある!!
そんなクソみたいな自信があっても何の役にもたたないがとにかく勉強が好きではないし、嫌いなのである。

自分だって勉強さえすれば東大に入れる!!とか思った瞬間は人生で8秒ぐらいはあったかもしれないが、そもそも「勉強する」ということについての「努力の才能」が一切ないことからそんなことは絵空事であった。


話を戻そう。

そんな勉強嫌いな僕は何故か大学に進学した。
ハンガリーでの留学生活を終えた僕は進路を迷っていたが、一か八か大学受験を受け、合格したら大学生に、不合格だったらブラジルへ行くと決めたのだった!!(なんでブラジルだったかよく覚えていないが笑)

結果から言うと、受験した大学3つ(慶應義塾大学、上智大学、法政大学)のすべてに合格した!!パチパチパチパチ

では何故そのような有名大学に合格できたかというと、受験方法と自己PRが関係しているのである。

まず受験方法は、推薦入試である。

一般入試と違い「面接+小論文」だけで良いという、なんともズルい受験方法ではあったがそのおかげで合格することができた。

では自己PRとはどんなことを言ったのだろうか!?

実際にどんなことを話したのかの詳細はあまり覚えていないが、とにかくハンガリーでの留学経験を全面に押した。

押して押して押しまくった!!


本noteのタイトルにもあるように、ハンガリーに留学した高校生活や、謎言語であるハンガリー語を巧みに操れるなど一見無価値に思いがちだが、そのニッチさ故に得をした。

もしも僕がアメリカに1年間留学していました。
と言ったとしてもそんな奴は想像以上にいっぱいいる。

英語がペラペラな帰国子女なんて沢山いるし、メジャーな経験の中でNo1になることはかなり難しい。現実的には不可能に近いだろう。

しかしニッチな経験の中では誰も対戦相手はいない。コンペティターがいないからではあるが圧倒的なNo1であるからこそ、たいしたことはなくてもその範囲内では融通がきくし評価もされる。

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僕は知らず知らずの間に無意識的にランチェスター戦略を駆使した人生だったのである。


こうして無意識的ではあったが僕の破天荒な高校生活の判断が結果として有名大学への進学へと繋がり、人生そのものが明らかにスケールしていったのであった。

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