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たくさん歩く(高松塚古墳)#514

前回からの続きです。


高松塚壁画館

キトラ古墳の壁画を見学した後は、どうしても見ておきたいもう1つの壁画がある高松塚古墳を目指します。

キトラ古墳からは少し戻って、田んぼの奥のこんなところに高松塚古墳があるの?みたいな場所にあります。

案内がなさすぎる

本当にこんな奥にあるの?というような道を行く。

民間の敷地でやってる駐車場が奥にありました。商魂たくましい。
他に駐車場なさそうだからWin-Win?😅

細い道を抜けるとそこには高松塚古墳がありました。

自転車なら、高松塚壁画館まで来れます。

高松塚壁画館は高松塚古墳から出土した壁画を飾っている博物館です。
大人は観覧料300円です。

中に入って最初に目に着くのは古墳の石室に描かれていた壁画の模写された絵。

女子群像と呼ばれている絵は西壁の白虎の右に描かれていたらしいです。
発見時にこんな見事な色彩で残っていたとか素晴らしいですね。

極彩色壁画の発見は昭和47年に大騒ぎになったらしい
この絵が一番キレイに残っているからよく見ますよね

西壁の男子群像も顔がもうちょっと見えたら良かったのに。

全然見えてない

西壁の白虎は手抜きっぽい。(そんなことはない!)

白だからわかりにくいだけ!

玄武はうーん。肝心なところが剥げてます。

天井には星宿図。ほぼキトラ古墳と同じなんですね。

天文図との違いはよくわからない

東壁の男子群像は泥でキレイに見えない。

東壁の青龍は結構、残ってる。

東壁の女子群像もちょっと惜しい。

キトラ古墳と何が違うの?!っていう比較の表がありました。
これは分かりやすい。で、飛鳥時代末頃に築造された兄弟古墳なんですね。

高松塚古墳

壁画の見学を終えたら、古墳もちょっと見ておきます。

古墳の周りはこんな感じです。ほぼジャングルですね。

古墳は斜面に造られていたようです。

古墳越しに開けている方向を眺めてみました。
うん。満足しました。😁

坂道シリーズ

次の目的地を目指すのですが、見るからに・・・。

あれは坂道だな。でも電動自転車だから・・・大丈夫・・・?

全然、大丈夫じゃない。しんどい。😭
やっとの思いで坂を登る。

まぁ、景色はいいんですけどね。

ほんとに景色はいいんだけど。これ、坂を下るのもちょっと怖い。

電動自転車で、正面の坂を全力で駆け下りた・・・。
いや、ちょっと怖くなってブレーキかけてました。
そしてまた登ってここに至る。みたいな。

人生山あり谷あり

マラ石

次の目的地の前に寄り道。

さて、こちらの石が何なのかご存知ですか?

こちらはマラ石というそうです。
Maraishi Stoneは誤訳じゃないか?って思うんですけどね。
近くには「フグリ山」という山があるらしい。
フグリってオオイヌノフグリとかのアレですね。

陰嚢ね

元々は垂直に立っていたらしいです。

誰かが倒したんですかね?それとも地震で斜めになったとか?

ゾクゾクっとする

観光地では顔ハメをしたい自分。

でも、スマホを立てかける場所がなかったりして撮れないことが多いんですよね。

でも今日は・・・。自転車がある。リュックもある。
何とか工夫すれば自撮りができる?!

自転車のカゴのリュックにスマホを挟んでタイマーをセット。
い・・・いけるか?いけそうな気がする。

これぞ・・・チ◯ハメ?!

18金扱いかな?😅

とりあえず、何かパワーをもらった気がするので🤣
次の目的地に向かいます。

続く

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