見出し画像

たくさん歩く(谷汲山華厳寺) #134

前回からの続きです。

少し長めの記事となっています。

谷汲山参道

ヤギと戯れた後、悩みました。

谷汲山華厳寺があるけど行く必要があるのか?と。
過去に訪れたことは何度かあるのでわざわざ行かなくとも・・・

そう思ったのですが、まぁ写真はないですからね。
暑いけど行くか・・・そう思って歩き出しました。

左右には駐車場があって300円とか400円。
近いところだと500円かな。

参道はこんな感じ。新緑が美しい。
少し暑いけど綺麗だなーとか。

手彫りの仏像を見ると円空か?!
と思うようになってしまったが、これは西国三十三所観音霊場の巡礼で拝んできた仏像のイメージらしく円空ではない。
これは18番目なので京都の六角堂というところらしい。
行ったことないので知らないけど。

華厳寺はたぬきも有名らしい。
後ろからプーさんが恨めしそうに見つめているのが愛らしい。

仁王門

仁王門まできました。

ここにもありました。草履。でかい!

仁王像コレクターではないのだが・・・
せっかくですからね。

立派な体です。

西国三十三所観音霊場

門をくぐってからもまだあります。

西国三十三所観音霊場(さいごくさんじゅうさんしょかんのんれいじょう)の最後のお寺ということでこういったものがあるようです。
最後の札所。

1番は那智の滝にある「青岸渡寺」ですが、2014年に訪れていた。
最初と最後の札所に訪れているからサービスで満願叶えてくれないかな?
和歌山、大阪、奈良、京都、滋賀、兵庫、そして最後に岐阜を巡礼するのは一般庶民には無理ですって🤣

本当に暑い日だったので、この階段もつらいつらいw

はい。無事に谷汲山華厳寺に辿り着きました。

こちらのかいだんめぐりは1回100円で安いです!
まぁ、やらなかったですけど。写真撮っちゃダメだし、撮れないしね。
好きですけど過去にやってるし。

本堂から横の道を通って裏に周ります。

ノムラモミジ

なんで赤い葉っぱがあるのだろう?
そう疑問に思いました。

なるほど・・・これが「ノムラモミジ」か。
野古墳群で見てはいたんだけど。

昔、養老町で生えていた、ずっと赤い葉をつけるもみじをこちらに持ってきて植えたそうです。
それがこの野村(のむら)という村にあったから野村もみじと呼ばれて全国の庭園に広がっていったそうだ。へぇへぇへぇ!
これが野古墳群で見た野村もみじだけど、元となった木は少し別のところにあったらしい。そこまでは見てないけど。

そう思って見ると、モミジも気になりますね。

誰もが思うだろう。
隠すところちゃう!って🤣

満願堂

自分が訪れた時にお参りされていた方が見えました。
ずーっとお参りされていて真剣にお参りされているんだなと思いました。
満願成就となりますように。

千羽鶴の奉納とか、いろんな思いを抱えて訪れる人がいるようです。

みんなの願いが叶いますように!

振り返ると初夏の青空が広がっていました。
晴れやかな心でいたらきっと叶うはず。

立花屋

さて、運動したのでお腹が空きました。
しいたけが名物なのでしいたけでも食べようかなと思ったのですが・・・

その前にお勉強を・・・
谷汲山は会津の役人が京都から十一面観音像を持ち帰ろうとして、像が動かなくなったからお寺を建てたと。そして灯明の油が出たから谷汲山の名前をいただいたと。へぇー。

じゃなくて、後ろに立派なお店があって・・・最初は素通りしたんです。
でも入口で呼び込みしていて・・・
限定って書かれた文字を見ちゃったら・・・

あら、不思議。
上がり込んじゃってました。

他にお客さんがいる様子も全くなく。

メニューは・・・っと。

いや、まぁ限定に決めたので。

美味しい美味しい鰻丼だよー😁

夏バテしないように鰻食べて力をつけなきゃね。
土用丑とか気にしない。
ご飯の中にも鰻が隠されていて美味しいかったです。
でも、椎茸フライもしくは焼き椎茸もいけば良かったかな。

お店の通路には先代のコレクションというカメラがたくさんあり、ちょっとした博物館のようでした。
写真撮っていいですか?と聞いたらどうぞご自由にとのこと。

奥にはお風呂も。旅館ですからね。

自分らしくない贅沢な食事でした。

続く


この記事が参加している募集

おいしいお店

サポートいただけると喜んで活動するタイプです。どうかよろしくお願いいたします。(^o^)