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興味は連鎖して散らかって、でも昔より深く
何かに興味を持つと、何気なく見聞きすることから入ってくる情報も変わる。当たり前だけど。
先日、映画館の音響が気になって、デジタルシネマに特化した音響システムの「ヴィヴ・オーディオ」について調べていたら、ヴィヴ・オーディオの特徴の1つはライン・アレイ・スピーカーの使い方で、このライン・アレイ・スピーカーはライブ会場を始めとする大規模な会場で使われることの多いスピーカーだとか書かれていた。
そうかライブの音かと何となく頭に残っている中で今週のWeekly Ochiaiの「音楽をアップデートせよ」を聴いていたら、サカナクションがライブ設備にえらく金をかけていて、来年のアリーナツアーが完売しなければ解散どころか破産だと言う(今調べたら2017年から言ってるのだな)。
で、その金をかけている対象は6.1chのサラウンドシステムで、アリーナのような映画館とは比較にならん規模の会場でサラウンドシステムを構築してしまおうって話だった。2013年に一度試し、今年改めて本気で実施して定番にしていきたいという感じなのか。
そんな話を聞いているとどんな体験なのかと俄然興味が湧いてくる。が、自分はサカナクションをほとんど聴いたことがないのでApple Musicで探し始める。。。
そもそも、音響になんとなく興味を持ったのは映画「ボヘミアン・ラプソディ」を観てからだから、そこからサカナクションにまでつながったことになる。自分はライブに行った経験、特に大規模な会場での経験はないので、これが発端で初の大規模ライブ体験なんてこともありえる。
ちょっと前であれば、耳で聴くものの大半はポットキャストのような会話コンテンツだったわけだが、そのウェイトが音楽に寄って来てもいる。日常的にフォローしたり読んだりするコンテンツも移り変わる。
こんなことはきっと誰でもそうで、ちょっと興味を持った時に得られる情報が昔の比ではない。サカナクションに興味を持ってApple Musicで聴き漁れるなんてことも結構最近の話で、昔ならTSUTAYAなりに足を運んでレンタルしなければいけなかった。
みんながこんなだから、企業のマーケティングも個人にどんどん寄り続けて、というか寄らないわけには行かなくなり、マーケティングプラットフォームが盛り上がっている。
。。と、半ば強引に自分の領域に結びつけて今日は終わり。
Photo by Hannah Wei on Unsplash
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