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久しぶりに開催したもくもく会

久々にオフィスでもくもく会を開催した。実に2年ぶりの開催になる。

もくもく会は文字通りもくもくと仕事をするための会で、うちのオフィスに集まり、それぞれが持ってきた仕事をそれぞれが自由にもくもくとやる。こちらから干渉することもなければ、これと言ったイベントもない。その日の最後に飯を食いながらその日にやったことを軽く発表するくらいか。それも特に必須ではない。

元々は「サービス開発もくもく合宿」と題して、泊りがけか2日連続で開催していて、日常の業務時間ではやりにくい実験的な取り組みや、自社サービスの大きめの機能開発を行うために、まとまった時間を強引に作ることを目的にしていた。

その際、自分たちでは合宿をやっても集まるメンバーは変わらずつまらないので、イベントとして公開して誰でも参加できるようにした。それが2013年6月のことなので、もう5年になる。

ここ数年はメンバーの一人に子どもが生まれて土曜日の開催が難しかったこともあって開催できなかったが、オフィスも新しくなったこともあって久々に開催することになった。

今回開催してみて驚いたのは、自分達に縁とゆかりもない人が参加してくれたこと。以前開催していた頃は知り合い中心だったのだが、今回は5、6人は来てくれたと思う。

特に露出を増やしてもいないのだが、ここ数年でもくもく会が一般化でもしたのか、イベント管理サービスをDoorkeeperからConnpassに変えたからなのか、その理由のほどはわからないが、こうして知らない人も来てくれるのはこれはこれで面白い。

他のもくもく会に参加したことがないので比較はできないが、もくもくと仕事をする人が同時に集まるとちょっとした緊張感が生まれる。休日でもあり、多少のんびりとした空気でも自分は良いのだが、もくもく仕事するには良い環境にも見えた。

後から聞いたのだが、休日に仕事をしようと思っても、家にいるとのんびりとしてしまうので、ちょっと緊迫感があって仕事のしやすいもくもく会は開催してくれるだけでも価値があると聞いた。そうした考え方もあるなら毎回の参加者数は気にせず定期的に開催しておくと、誰かの助けにもなれるのかもしれない。

今日は下の階のラウンジで、以前家族と遊びにきた本とコーヒーのイベント「愛とCOFFEE TO BOOKS at FARO神楽坂」も開催されていて、自分はちょっとそれも楽しんだり、本を買ったりもしていた。

いくつかの予期せぬこともあり楽しい1日だった。いずれにしてもまた開催したいと感じられたのは良かったな。

#日記 #もくもく会

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