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「確実に体脂肪を減らす3つの条件」

結局、体が空腹になると痩せるのですが、ただ空腹になるだけでは、体脂肪は使われません。

実は、食べないダイエットでは、脂肪はほぼ使われません。

何も食べない空腹状態だと、まず体の糖質が使われ、次は糖新生で、体のタンパク質つまり、筋肉が使われます。

結果、見た目がゲッソリしてしまいます。しかも、体脂肪はそのままなので、だらしない体になってしまいます。

皆さんが減らしたいのは、

体脂肪。

体脂肪を減らすには、前提条件として、空腹が必須なのは同じなのですが、

ある3つの条件を満たさないと、体脂肪が使われないのです。

その3つの条件をご紹介します。

まず、1つ目の条件は、350キロカロリーのエネルギー不足。
肝臓に350キロカロリーのグリコーゲンがあり、これを使い切らないと、体脂肪はエネルギーとして使われません。

そして、2つ目は、
ミトコンドリアエンジンを動かすこと。
脂肪燃焼は、細胞のミトコンドリアで行われます。
いわゆるTCA回路と呼ばれるところです。ここを活性化させましょう。

最後3つ目は、ミトコンドリアエンジンを動かす必須栄養素を摂ること。
この回路に、ビタミンB1とB2、B3、あと、ビタミンCと糖質を入れないと、回路が機能しないのです。

ビタミンB1は、豚肉や玄米。
ビタミンB2は、卵。
ビタミンB3は、お魚。
ビタミンCは、フルーツ。
糖質は、根菜類や白米。

これらがそろうと、ミトコンドリアエンジンが動き、脂肪燃焼ができます。

その後、体脂肪は水に変化し、リンパ節に貯まります。そのままだと水太りになるので、カリウムを摂って、水の排泄を促しましょう。

カリウムは、バナナやほうれん草。

この一連の流れで、体脂肪が減って行きます。

つまり、食べないと体脂肪は減らせないのです。

ただし注意点として、糖質を摂り過ぎると、もうひとつのエネルギーを作るエンジンの、解糖エンジンが動いてしまって、ミトコンドリアエンジンが動かなくなってしまいます。

あと、ビタミンや糖質の吸収に、腸内環境が大切です。

腸内環境を整える方法については、動画のコメント欄に書いています。



整える方法を、コメント欄に書いています。

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