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ノートPC用モニターライトを使ってみました

 出張中はホテルで仕事をする事も多いのですが、ビジネスホテルの多くは快適に眠れる事を重視した内装になっていて、照明が薄暗い事が多いです。

 多くのビジネスマンにとってはホテルは寝るだけと割り切っているでしょうから、過剰な設備を廃して、その分価格を下げるほうが部屋の利用率は上がるでしょう。しかし私のようにホテルに籠もって仕事する人間にとっては困る事もあります。


 そこで今回の出張では、ノートPC用のモニターライトと言う物を導入してみました。Quntisと言うブランドの製品です。


 これを選んだのは横幅がノートPCの幅に近い30センチである事と調光機能がある事、USB電源である事が理由です。横幅はもっと大きい物もあるのですが、出張の荷物に加える際、出来るだけ邪魔にならない最大サイズにしました。

 ノートPCへの取付はクリップ式のホルダーでモニター上部を挟むだけなので簡単です。モニターの厚みは1センチ〜3センチの、湾曲していないものであれば取り付けられると思います。VAIO SX14に取り付けたところ、IRカメラを塞いでしまうので顔認証が使えなくなりました。

 明るさは公称700Lux、色温度3000K〜6500Kとの事で、スペック通り出ているかは分かりませんが、少なくとも夜のホテルで仕事するのに十分な明るさを得られました。照射範囲は手元だけですが、これが有るだけでかなり印象が変わります。下向きの光なので作業中も眩しくありません。


 モニターライトについては以前からBenQのScreenBarを評価する人が多かったので気になっていましたが、今回、ノートPC用で好印象だったので自宅のデスクトップ用にも検討したいと思っています。


 自宅で仕事するのに、もっと手元の明るさが欲しかったので、当初はバルミューダのAirlineを検討していましたが、お値段もさる事ながら、据え置き型ライトではデスクトップを占有してしまうので躊躇していました。


 手元が明るいだけで、こんなに仕事が捗るものなんですね。



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