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喫茶店で白湯を出すのは割と普通

 こちらの記事を目にしたので。

 実は喫茶店で白湯さゆを注文する人は結構居ます。食後に薬を飲む為や、赤ちゃんの世話の為に白湯が必要な人が居るのです。

 もちろんメニューには載っていませんし、お店も提供する義務は無いのですが、大抵の場合、食事などを注文すると併せて無料で提供して貰えます。あくまでお店の個々の判断なので対応して貰えない可能性もありますが、必要な時には思い切ってお願いしてみるのも手です。

 記事では甘い物を食べると胆嚢たんのうに負担が掛かるので、白湯で和らげたいとの事ですが、糖分の摂取量自体は変わらないのであんまり意味は無いかと(汗)

 喫茶店では、冬期にはお冷やの代わりに白湯を出すところもあります。これは単純に寒い時期の心配りとしてのようです。

 あと、私が知る限りでは、蕎麦屋でお茶の代わりに白湯を出すところがあります。お茶の香りは強いので、蕎麦の香りを重視するお店ではお茶の代わりに白湯を出すのです。同様にお茶の代わりに蕎麦湯を出すお店も知っています。

 白湯と言えば、中国のレストランではお冷やの代わりに白湯(注:パイタンではありません(笑))を出すところが多いですが、日本人はこれを迂闊に飲んではいけません。中国の水は硬度が高く、飲み慣れてないとお腹を壊します。有料のミネラルウォーターを注文するのが安全です。

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