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ベトナム式ドリップに嵌まる

 先日入手したベトナム式ドリッパー「カフェ・フィン」。意外と重宝しております。

 何せ実体がフレンチプレスなので味にバラツキが少なく、豆とお湯の適量と時間を守ればお手軽に美味しいコーヒーが頂けます。

 ……そう思っていた時期が私にもありました(懐かしいフレーズ)

 そう。またもや嵌まってしまいました。今度は「カフェ・フィンに適した挽き方」に嵌まっています。

 こちらの販売店の説明によると、カフェ・フィンに適した挽き方は「中細挽き~中挽き」としています。一方でフレンチプレスには粗挽きがお勧めと。いや、カフェ・フィンの実体はフレンチプレスでしょう。どっちやねん。

 私のミルは挽き具合をざっくり6段階で選べるのですが、「中細挽き~中挽き」に相当する3〜4段階では、フィルターが目詰まりしてしまい20分掛けても抽出が終わりません。カフェ・フィンによる抽出は蒸らしを含めて10分程度とされているので明らかに時間が掛かりすぎです。

 仕方が無いので5〜6段階の粗挽きで挽くと、今度は数分で抽出が終わってしまい、明らかに薄いコーヒーになってしまいます。

 まさか、こんなところで嵌まってしまうとは。豆の状態も何らか影響しているのかも知れませんが、今後は中挽きと粗挽きのブレンドも考えたほうが良いのかも。でも均一に挽くのがコーヒー豆のセオリーだったはずだけど。

 無意識にインスタントコーヒーをポチってしまいそうになる手を必死に止めている今日この頃。

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