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ナイフを研ぎました

 先日、キャンプに行った話を書きました。

 そして、キャンプから帰って道具を片付けました。

 実は、まだやり残していた事がありました。それはナイフ研ぎです。キャンプ道具にナイフを入れている人は多いと思います。ナイフも使いっぱなしでは切れ味が落ちてしまいますので定期的に研いでいます。

 私はナイフについては使えれば良いと考えているので、あまり高価な物を持っていません。今使っているナイフは10年以上前に購入したワイルドボーイ2と言う製品です。

 私が買った当時には千六百円ほどでしたが、現在は二千円ほどになっています。また、当時は日本製でしたが現在は中国製になっているようです。製造国については有名海外ブランドの高級ナイフでも中国製だったりするので、あまり気にしなくて良いと思います。正直なところ質感は価格相応で持ってて嬉しくなるような商品ではありません。どちらかと言うと気にせず使い潰すタイプの商品です。最低限の品質をクリアしていれば、無くしたり壊れたりしても惜しくなく、簡単に補充が利くものが良いと思っています。

 ナイフの研ぎについては、私は基本的にキャンプ一回ごとに研いでいます。切れ味が落ちてから研ぎ直すより時間を掛けずに切れ味を保つ事が出来るからです。ワイルドボーイ2は片刃なので研ぎ直しも簡単です。ブレードの金属が柔らかいらしく、刃こぼれしやすいですが修正もしやすいです。

 ナイフをオイルストーンで研ぐ人も多いですが、私は1000番の水砥石を使用しています。

 アウトドア用のナイフではカミソリほどの切れ味は必要無いし、1000番なら多少の刃こぼれも修正出来て用途が広いです。

 研ぎは全くの素人なので、お世辞にも綺麗な仕上がりとは言い難い出来ですが、自分で使うので問題ありません。ちゃんと切れ味も戻っています。私のキャンプではレトルトなどの袋の開封をする一方、本格的な料理をしないので、ナイフは切っ先の切れ味を重視して研いでいます。

 月に一度ぐらいのキャンプでの使用ではナイフは全く傷まないので、このナイフが寿命を迎えるのは何年先の事になるのでしょうか。


 

 

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