【麻雀プロ】天鳳の振り返りをNotion管理に移行してみた
こんにちは。最高位戦日本プロ麻雀協会の矢野です。
2024年最初の対局、發王戦予選はあまりにも無惨な爆速敗退となったので、最近は日々天鳳で必死にラス回避の練習しています。
が、一生六段坂を登れず鳳凰卓に招待されません。
ラスの-120ptが重すぎる……。
ウザク本を何度も読み直したり、ウンウン頷きながら鳳凰卓観戦したり。色々やってみてはいるものの苦戦してます。
一旦目の前のできることをやろうと思い、天鳳の振り返りをメモしているツールをNotionというアプリに年始から移行してみました。
巷で有名なアプリなだけあって使い勝手めちゃくちゃよかったので、私の使い方を紹介します。
Notionとは
ざっくり言うと基本無料のスゴクベンリ メモ アプリケーションです。
スマホでもタブレットでもPCでも、オンラインならどこでも使えます。
カスタマイズ性が高く、かのJustin Watt氏(Metaのえらいひと)も
「Notionのおかげで、10種類近いツールの使用をやめることができました。」
とレビューを寄せてます。
本当かよと思いますが、実際使ってみるとその感想も頷けるほどの便利アプリです。
使い方は説明すると長くなるのでこちらを参照ください。
このほかにも「Notion 使い方」で検索すればたくさん記事出てきます。
移行するにあたっての経緯
過去のnoteで紹介していますが、私は麻雀の成績をGoogleスプレッドシートで管理しています。
これとは別に、天鳳の振り返りメモをGoogle Keepに記録していました。
1半荘ごとに1つのメモを作成し、ピックアップした牌譜、Mortal解析結果、牌譜URLや振り返りメモをまとめていました。
プロになる前から3年間ほどこの方法で管理していたので、かなりデータは貯まっていたのですが、Google Keepだと下記の課題があったので重い腰を上げてNotionへ移行しました。
1つのメモに対してタイトル+本文+画像しか追加できないため、本文内のデータが整理されていない
ソートによる並び替えができず、過去のメモを探すのが大変(検索は最低限できるけど)
画像やテキストの量依存でメモのサイズが揃わないため、パッと見たとき雑然としてカッコよくない
何をどう管理しているか
実際にどうやって運用しているかというと、Notion内に「天鳳がんばるぞい💪」というページを作成して以下を集約してます。
ChatGPTのアドバイス(天鳳打つ前に読む心得的なやつ。気休め。)
牌譜分析に使うMortalのURL(https://mjai.ekyu.moe/ja.html)
天鳳振り返り用データベース(本題)
データベースには1半荘ごとに1つのデータを追加していて、以下のようにテーブルとして表示されます。
Google Keepとは異なりデータ内のプロパティを自由に作成できるため、様々なデータを管理できるようになりました。
今現在は下記のプロパティを設定して管理しています。
以下が1半荘ごとのデータの中身です。
天鳳やMortalの解析結果の画像はデータ内の本文に貼っています。
各プロパティに対してフィルターやソートをかけることも自由にできるので検索性が大幅に改善しました。
いつかの何切るをふと思い出したときも、いつだってあの牌譜に会いにいけます。
また、Notionの特長に「ビュー」を自由に切り替えられる点があります。
先ほどの画像は「テーブルビュー」といって全データを見る用。他にもいくつかあって用途で使い分けられます。ビューはいくつでも保存でき、タブでパッと切り替えられて便利です。
私は以下のビューを使っています。
まとめ
こんな感じでNotion使ってますという紹介でした。
今回紹介した天鳳振り返り以外にもNotionを使っていて、対局前のTodoリスト、人生でやりたいことリスト、家族で共用のWikiとかにも活用しています。
Notionに色々集約することができ、Notion導入以前と比べて圧倒的にストレスフリーな生活を送れています。
皆さんもNotionで人生を管理しましょう。
それはそれとして……
ストレスフルな六段坂がんばるので、七段到達したら誰かお祝いしてください!!!!!!!!!!
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