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癌診断後〜入院までの話。

前回は、発見から甲状腺乳頭癌と診断を受けたところまでの内容で
今回は、診断後検査や治療計画、入院までのことを書いていきたいと思います。

診断後の検査 ー造影CTー



診断を受けた次の外来で造影CT検査を受けました。
この検査ではリンパ節への転移がないか確認しました。

初めての造影剤検査 なんだか緊張する、、、。



造影剤検査では点滴を入れてそこから造影剤(ヨード)を流しCTで確認するものになります。造影剤のヨードで人によってはアナフィラキシー症状が起きたりするので、少し緊張しました。

CTとは☟
CTとは、Computed Tomography(コンピュータ断層撮影)の略です。
人体の輪切り画像をコンピュータによって再構成する装置。
造影剤を使用することにより、腫瘍などの病変部位がわかりやすくなり、
腫瘍付近の血管走行や栄養血管を把握することも可能。

《造影剤について》
臓器や血管にコントラストをつけることにより、画像見やすくする。
ヨード造影剤を使用することにより、副作用が発生する可能性があり。
●大半は使用後直後から数分以内に起こる急性副作用だが、まれに1時間以降に起こる遅延性副作用がある。
●軽い副作用としては50人に1人の割合で動機・かゆみ・吐き気・湿疹
●重い副作用としては1000人に1人の割合で呼吸困難・ショック・意識障害・血圧低下等
●帰宅後であってもにかゆみや吐き気、湿疹がでた場合は遅延性副作用の可能性がある。

まずは検査着に着替え看護師に造影剤を入れるため、血管に管だけ入れられました。
CTの部屋に入り,仰向けになった状態で造影剤が流れていきました。

右腕に点滴がつながっており、入ってるところからジワ〜と温かくなってくる感覚です。
血の流れに沿ってここ流れてきてるな〜ていうのがよくわかりました笑 
温かくなる症状は全員に起こることなので安心してください。私はそれ以外症状なく終わりました。


造影検査結果


後日造影剤検査の結果と内分泌外科の教授の診察で来院(この時10月中旬)。
(教授は甲状腺癌で有名な方で、その病院は内視鏡手術の症例数も国内トップクラスであることがそこで手術することに決めた理由です!)

造影剤検査の結果 ((リンパ節転移は無し))とのことでホッとしました。
予定通り内視鏡下で.    右の甲状腺を切除して周囲のリンパ節も取る   とのことでした。
そして手術の日程調整をしました。
(オペの内容についてはまた別の記事に書いていきます!)
先生曰く、進行も遅く大人しい癌なので急がなくても大丈夫ですよ。と
でも悪いものは早く取ってしまいたいということで、
(今の職場が年末が繁忙期で12月自体忙しいので休み辛いなと思いつつ、、)
12月上旬に手術となりました。

いよいよオペするのか〜と緊張と不安、でも少しだけワクワク感もあったり…←

入院前最後の外来


この日は入院前最後の外来です。

健康診断ではー採血、レントゲン、心電図を受けました。
担当医の診察と手術の説明を受けました。麻酔科による麻酔の説明に関しては、オペ前日にされるとのこと。

看護師から入院についての説明
主に入院生活についての話です。病室では個室や大部屋など希望を聞かれ入院前日にどの部屋になったか連絡が来るとのことでした。本当は個室が良かったですけども、、、高すぎる。。。
入院時の持ち物では、履き物はクロックスはN Gとのことでした。(他の病院ではよしとしてるところもあると思いますが。)踵のある履きやすいものでお願いします。転倒のリスクがあるからです>_<
など入院生活の注意点の説明を受けました。
そのあとは薬剤師から普段飲んでる内服薬について聞かれたり、薬のアレルギーなどについて質問を受けました。

医師も薬剤師もなんか独特な人っていますよね。。。
そこがまた良いんですけど←

そんな感じで入院前の外来は全て終わりました。
全部で6回もいきました笑 外来の回数はスケジュールの調整次第だと思います。。。


次回は入院準備で持ち物について書いていきます^^
最後まで見ていただきありがとうございました☆

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